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2016.12.14
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上川総合振興局 地域政策課の アオキチ です。

インターネットを通じて、「夢」や「想い」をPRし、「共感」していただいた方々から資金提供を受けるクラウドファンディング。販路拡大やプロモーションにも活用できる手法としても注目を集めており、上川総合振興局としても、その活用による地域の活性化に力を入れているところです。

今回は、北海道の富良野地区『森のようちえん』を運営している「森のたね」からのプロジェクトのご案内です。

『森のようちえん』とは…「子どもの自然体験活動」の総称として使われているようですが、一般的な幼稚園や保育園との大きな違いは、「園舎を持たず、一日の大半を自然の中で過ごす」ことです。


多種多様な刺激に満ちあふれた自然の中で、子ども達は、五感をフルに働かせて、全身で感じ取り、自然界の様々な存在や繋がりを知ることになります。
また、自然の中での危険やリスクを回避するため、自分で考えて行動する能力や感性が育まれます。


「森のたね」は、2007年に週1~2回、野外での自主保育サークルとして活動を開始しましたが、親御さんからの「預かり型保育」を求める声に応えるため、専属の保育スタッフをなんとか確保し、今年の4月から、中富良野町で週4回の預かり保育をスタート。


しかし、この継続のためには、課題が…
既存の認可園では、運営にあたり、公的な補助が受け取れますが、『森のようちえん』は、園舎がないため、認可(=公的補助)を受けることができません。
よって、親御さんの負担額を増やしていますが、それでも専属スタッフに生活していけるだけの充分な給料が払えないため、他のアルバイトと掛け持ちをしてもらっており、毎日の保育ができていません。

そうしたことから、今回のプロジェクトでは、ご支援いただいた資金を「森のたね」の活動資金として使わせていただく予定で、目標金額は150万円です。
ご支援へのお礼として、サンクスレター、ポストカード、富良野地方の野菜詰め合わせ、森のたねの体験などを用意しています。


詳しくは、クラウドファンディングのホームページをご覧ください。
「クラウドファンディング」ホームページ
http://actnow.jp/project/morinotane-challenge/detail


(森のたね代表の寺岡祐子さんより)
子ども達にとって、そして、私達大人にとっても、自然の中に身をおいて、ゆっくりと時間を味わい、個を尊重しながら互いに関わり合い、自己との対話を深めることのできるこの「森のようちえん」という環境を今後も永続的に提供し続けたいと思っています。
どうかお力を貸して下さい!
皆様のご支援ご協力を心よりお願い申し上げます!

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こちらもご覧ください。

★森のたね 活動ブログ~ http://morinotane.jugem.jp/

★森のたね Facebook~ https://www.facebook.com/morinotane2016/





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最終更新日  2016.12.14 17:25:47


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