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テーマ:まち楽ブログ(32268)
カテゴリ:留萌(るもい)地域
北海道の左上(The North West Part of Hokkaido!)
留萌振興局 森林室です! 台風が連れてきた雪が降った翌日は、ピッカピカの晴天 そんな10月24日(火)、留萌市るるもっぺ憩いの森で森林教室を開きました。 対象は、留萌市立留萌小学校4年生46名です 「よろしくお願いしまーす」 子どもたちは、手に手に袋を持ち、落ち葉や枝を採集しながらの森林散策でした。 まず、紅葉と落ち葉の仕組みを説明。 赤くなる葉、黄色になる葉、茶色になる葉があり、そして葉が落ちるのはなぜ 秋の森にも不思議はいっぱいです。 イタヤカエデは黄色に、ハウチワカエデは黄色や赤に変わります。 今年は不作といわれていますが、ヤマブドウもありました。 ひとつずつ味見・・・ 「あまーい!」「すっぱー!」「しぶい!」いろんな声が。 完熟の粒に当たった子と、未熟の粒に当たった子がいたようです 落ち葉や枝を拾いながら歩くと、いろいろなものが見つかります。 「コレ、何ですか?」 ホオノキの実が落ちていました。このサヤの中になる赤い実は鳥たちのえさになります。 バッタやクモ、いもむし、女王アリも見つけました。 あちらこちらに、鹿らしき動物の糞も!!! 足下に注意しながら、前日に降った雪の上を進みます。「すべるよー」 松ぼっくりの採集 森林散策の後は、ネイチャーゲーム「目隠しトレイル」 こわごわ歩いていますね ゴールはまだぁ? ワイワイしながらの目隠しトレイルが終わってからは 広い場所に戻って、種の模型を飛ばしてみました。 使ったのは、ラワンの種子の模型です。 左側がラワンの種子の標本。右側が簡単な模型。 青い空に、種の模型はクルクルと見事に舞っていました。 ひと風吹くと、ずっと遠くまで飛ばされて、追いかけるのも楽しそう 今年度の森林教室は、今回をもって終了いたしました。 一緒に森を歩いてくれた皆さん、ありがとうございました どの子も、初回より2回目の森林教室の方がリラックスしていて、 森を心から楽しんでいるように思われました。 森の中で、心に残る宝物は見つかったでしょうか? これから、森は深い雪に包まれ、冬ごもりに入ります。 木育推進チーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.30 16:51:01
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