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カテゴリ:歴史・文化・美術・芸術
北海道教育庁文化財・博物館課です。
12月8日、今年4月に道内で初めて日本遺産に認定された江差町で「日本遺産認定記念シンポジウム」が開催されました。 シンポジウムでは、主催者の江差町観光まちづくり協議会会長である照井江差町長の開会挨拶のあと、髙橋知事からの来賓挨拶と続き、最初のプログラムとして、世界的なフレンチのシェフ三國清三さんからの特別講演がありました。 実は三國さんは、文化庁から委嘱を受けて「日本遺産大使」に就任し、日本遺産のPRのため全国を飛び回っているのです。今回も江差町のPRのためわざわざ駆けつけていただきました。 その後のシンポジウムでは、江差町同様に日本遺産の認定を受けた兵庫県篠山市と山形県鶴岡市の担当者を交えて、日本遺産の認定を今後のまちづくりにどのように活かしていくか熱心な討論が行われました。 ![]() 翌12月9日、日本遺産認定を記念して三國シェフが考案した江差町オリジナルメニューのお披露目会がありました。 これは、日本遺産のニシン文化をPRする新メニューとして考案されたニシンと数の子と地元野菜を使ったカレーライスで、三國シェフ自らが調理し、照井江差町長が試食しました。 その後、参加者全員にこのカレーが振る舞われ、私も試食しましたが、絶妙なマッチングでとてもおいしかったです。江差の日本遺産を象徴する新メニューになること間違いなしです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.13 17:33:30
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