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みなさん、こんにちは~十勝総合振興局商工労働観光課の宇宙産業誘致担当者です 今回、帯広で初開催となる「とかちから宇宙へ」について、視察・レポートをしてきました。 今回のレポートでは、1月6日(土)~1月21日(日)の間で、帯広市児童会館(帯広緑が丘2番地)で開催している、「とかちから宇宙へ」について、皆さんにお伝えします。
このイベントは、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会が事務局となり、十勝管内から賛助会員を募り、十勝管内の子どもたちを対象として現在、開催中のイベントです! 早速行ってみました。 今回のイベントポスターにもなっている「名探偵コナン星影の魔術師」、大人が視聴するには、はたしてどうかな?とも思いながらの入館でしたが、JAXA筑波宇宙センターのH2ロケットやスペースドームの様子がアニメーション表示されており、少年心をくすぐる内容。 内容も子供から大人まで楽しめるものだったのではと思います。 今回は、朝一の放映視聴(9:30~)だったので、まだプラネタリウムには若干の空席があったのですが、放映終了後、本日の空席状況を見ると、次回の上映は、空席残りわずかの表札があり、宇宙や名探偵コナンの人気の高さが伺えました。 ※ちなみに、児童会館受付では、スタッフが各階上映に対し、整理券を配布、対応してくれます 同様のイベントは、『釧路市こども遊学館』でも放映された事があるとのことですが、毎回満席状態とのこと。 せっかく十勝管内で上映されていることに加え、「とかちから宇宙へ」実行委員会の皆さんのおかげで、観覧料は通常のプラネタリウム入館料と変わらず(180円)、他の地域と比べ安心価格なので、皆さん、是非見に行きましょう。
ほかにも、十勝と言えば『食』! 加工食品に関しては、JAXAが一定の基準を満たしたものを、『宇宙日本食』として認定し、スペースシャトルミッションやISS滞在の宇宙飛行士のパフォーマンス維持食品として、宇宙宅配便(こうのとり)により補給を実施しているのですが、その、『宇宙日本食』についても展示をしていました。 調理設備が限られた軌道上においてもおいしく食べられること、また、長期保存に耐えられることや飛散しないこと、加えて衛生面における高い基準のクリアが『宇宙日本食』認定の条件との事です。 また、インターステラテクノロジズ(株)のMOMO初号機(ほぼ実物大)やエンジン燃焼室実機やコントロールパネルの仕組み解説
スペースシャトルでの船内作業スーツ試着など、様々な催しが試みられていました。 熱心にロケット打ち上げ映像に見入るその姿に、夢や希望にあふれた、活力ある十勝の未来を垣間見た気がします。 以上、宇宙産業レポートでした。
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