「定期観光バス」が運行します!
今年も7月1日から~10月31日の間で「定期観光バス」が運行します!今回は「憧れのガーデン ガーデンと花めぐり」と題して、道内をはじめ首都圏からも注目を集めている、ガーデンを中心に十勝管内の観光地をめぐるバスツアーとなっています。6月中旬に、7月1日の本格運行に向けた試乗会が行われましたので、その様子をご紹介します。常務員さんの帯広市内の紹介を含めたアナウンスのもと、最初についたのは、十勝が丘展望台です。この日はあいにく曇でしたが、晴れの日には雄大な十勝平野を望むことができます。その後向かったのは「柳月スイートピアガーデン」です。地元で収穫される、小麦、てんさい、小豆などを使用したお菓子は絶品。工場見学も可能で、お菓子が作られる過程を知ることができます。この日は平日にもかかわらず店内には多くの方が足を運んでいました。帯広市内に入り、まず、「帯広畜産大学」へ。帯広市の木である白樺が綺麗に並んだ道を歩き、大学内にある生協に向かいます。ここでは大学敷地内で飼われている牛から作られた「畜大牛乳」など帯広畜産大学ならではの品揃えとなっており、乳製品をはじめさまざまなグッズが販売されています。一般のスーパーとはひと味違い興味をひくものばかりです。昼食は「十勝ヒルズ」内でとることになります。こだわりの豆料理や園内で栽培された野菜を使用したりと、十勝の食材を充分に味わうとこができます。時間も充分にありますので、花畑をはじめ、野菜を栽培している様子や動物とのふれあいも楽しむことができます。お腹も満たされたところで、次は「真鍋庭園」へ向かいます。24,000坪という圧倒的な広さを誇り、植物のみならず展望台や池、滝などさまざまな楽しみがあります。長い時間をかけて造られたこの庭園は、数千種の植物が生えており、まるで別の世界へ来たような感覚になります。3つのコースがありますので、滞在時間に合わせた散策がお楽しみいただけます。7~9月の土・日曜日は畜産大学・真鍋庭園・十勝ヒルズのコースに代わり池田町の「ボーヤファーム」にてシープドックショーの見学になります。日本有数の羊牧場で牧羊犬が羊を上手に動かす様子は見ごたえがあります。隣接している「まきばの家」では「十勝いけだシープ」という絶品の羊肉をいただくことができます。3箇所目のガーデンとなる「紫竹ガーデン」では、約2,500種以上の花々が季節ごとの美しさを見せてくれます。それぞれテーマを持ったガーデンで、園内を進むたび異なった雰囲気がわたしたちを楽しませてくれます。レストランやショップでは、紫竹ガーデンこだわりの手造りケーキやハーブティー、フラワーグッズなども販売されています。続いて「六花の森」に向かいます。ここは、北海道でも有名なお菓子店である六花亭製菓が展開しているガーデンです。包装紙デザインにもなっている坂本直行氏が描いた十勝六花をはじめとする山野花を見ることができ、園内の風情ある建物では、さまざまな美術作品も鑑賞することができます。心安らぐひとときを過ごせるのではないでしょうか。最後の観光地は、「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで全国に名が広がった「愛国駅」・「幸福駅」です。昭和62年の旧広尾線の廃線にともない現在は廃駅となっていますが、幸福駅には木造の小さな駅舎とプラットホームそして2両のディーゼル、また、愛国駅にも駅舎とSLが現在も保存されています。両駅は恋人の聖地に選定されており、大切な人と共に幸せを願って多くの人が訪れています。十勝への観光客をはじめ管内に住んでいる方も充分に十勝を満喫し、魅力を発見できるようなバスツアーとなっております。7月1日より運行となりますので、ぜひこの機会にご利用されてみてはいかがでしょうか。■お問い合わせ・お申込み十勝バス株式会社帯広駅バスターミナル案内所電話:0155-23-5171URL:http://www.tokachibus.jp