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テーマ:まち楽ブログ(32219)
カテゴリ:その他
皆さんこんにちは チェ・ホサです。 上野台に台天白という地名があります。 「だいてんぱく ダイテンパク」 何となくインパクトがあります。 天白?ってなんぞや それを 天白の歴史に詳しい 根住地区在住の先生に聞くと、 長野県を中心に天白(テンパク)という神がいるそうです。 地域の信仰と結びついて、星の神、お産の神、山の神、水神、雷神など、 さまざまな神として信仰されていたようです。 ところで、羽生市には本来天白を祀ったと思われる大天白神社がありますが、 その祭神は宇賀魂命(ウガタマノミコト、倉稲魂命とも表記する。)とされています。 この神は稲の神で、 全国各地に数多く鎮座する稲荷神社の祭神とされる例が多いようです。
だから、羽生市の大天白神社の場合も、 大天白信仰と稲荷信仰が結びついたものと言えます。 そういえば、台天白の下に「西嶋稲荷神社」がありました。 灼熱の太陽のもと、八坂祭りの鐘の音をききながら、 根住在住の先生と汗だくで行ってきました。 稲荷前踏切です。 この右向こうが西嶋稲荷神社です。 赤い鳥居と木々の緑がナイスなバランスです。 小さな石造のお稲荷さんがいました。 これが本殿です。 またもや小さなお稲荷様たちがいました。 それでは満足して帰ろうとすると、 先生が、帰りに謎の石を発見。 稲荷神社誌というものでした。 読んでみると 祭神が「倉稲魂命」と書いてあります。 祭神が羽生の大天白神社と一緒ですね。 ということは、この西嶋稲荷神社も 一時期、台(大)天白神社と言われていた時期があり、 それでこの地区を「台天白」と言っていたのでしょうか。 なかなか、推測の域を出ませんが 地名でいろいろ想像するのも楽しいですね。 今回は根住在住の「騒出」先生 ありがとうございました。 それではまた、バイバイねー
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最終更新日
2012年07月29日 19時05分58秒
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