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テーマ:まち楽ブログ(32205)
カテゴリ:その他
おはようございます
昨日に続き、またまたももジィ特派員、ダージリンです
さて、アゲハチョウ観察日記、蛹・成虫編です
まだ幼虫の写真もありますので、苦手な方はご注意くださいね。
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こちらは蛹になる場所を探し回っている幼虫です 限界まで成長した幼虫は、体の中の老廃物をすべて排出した後に蛹になる場所を探し回ります。
手を近づけると上ってきたりします。 こそばゆいです。
この子は虫かごの中を歩き回った末、蓋の裏を選んだようです。
蛹になるために何度も糸をくぐらせ、このようにギュっと丸まります。 頭とおしりは糸でしっかりと固定されています。
そしてこの状態から脱皮をすると・・・(脱皮の瞬間は逃してしまいました) 蛹に変身です!
蛹になりたての状態でつっついたりすると、こんな姿でも動いたりします
そしてこれが正面から見た脱ぎたての皮 頭の形がすっかり残っていますが、わかりますでしょうか?
横から。 くしゅっとなっているのが体の部分です。 皮は緑色じゃないんですね~
後ろから。 おしりの部分はうっすら緑色がついてます。
~そして10日後の朝・・・~
うっすら蛹の色が変わってきました。 今日中には羽化しそう! 羽化直前の蛹は、中がうっすら透けて金色に輝くように綺麗になるんですよ~ その瞬間を写真に収めたいっ!!けど今日は出かけなくちゃならないっ! 夜まで待ってて~!
・・・と念じていたのですが、残念ながら日中お出かけしている最中に・・・
ぱっかり。 羽化してしまっていました もぬけの殻。
羽化してとっても綺麗な成虫になりました この子はどうやらオスのようですね。
頭にも留まってくれました
お顔。 つぶらな瞳とお口がとっても可愛いです
横から見た羽は一層鮮やかで美しいですね~
大変名残惜しいですが、私は成虫になったら外に放します。 さようなら~ 元気で
このあたりも賛否両論あり、最後まで飼うべきだという意見もあります。 私も以前成虫を大きなネットの中で飼育したことがありますが、自由に好きなところへ飛び回れず、 他の蝶との素敵な出会いもなく、最期は羽がボロボロになり脚も何本かもげてしまった姿を見ると、 やっぱり外に放って空を自由に飛び回れたほうが蝶にとってもいいんじゃないかな・・・と思ったのです。
まあ幼虫を捕ってきた時点で自由を奪っているんですがね だからこそ、精一杯愛情を持って育てます
大人になって昆虫が嫌いになってしまったみなさま、彼らも飼ってみると結構可愛いものです。 お子様がいる方は是非一緒に 昆虫を育てることは、命の大切さを学ぶよい機会でもあると思います。 昆虫と言えど、自分が一生懸命育てた生き物が死んでしまうことはとても悲しく、心に深く残ることです。
たまにはちょっと童心に返って、小さな生き物に目を向けてみるのもよいのではないでしょうか?
ではでは
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