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2014年10月07日
テーマ：まち楽ブログ(32205)
カテゴリ：その他
台風が猛威を振るっていますね 12日以降に台風19号の影響がでるような、でないような、そんな状況ですね。 11・12日には深谷小前田屋台まつり、12日にはおかべコスモス祭があるので 無事、開催できるといいんだけど。 3連休でもあるので、そのほかにも多数のイベントが予定されていると思いますので 影響がないことを祈り…
さて、本日の日記は、私にはめずらしい畠山重忠ネタで
文武両道の人物でもあった。
歌舞伎や浄瑠璃の題材のもなっている。
深谷生まれの武将ということで、このねぎブロにも数多く取り上げられていますね 重忠が奉納した重忠杉について書かれていました。 先日、宮崎県の高千穂を訪れた際に、なんとそこにも重忠にゆかりのある杉がありました。 深谷から遠く離れた高千穂で、深谷を感じるものに出会うとは思わず うれしくなって写真に収めちゃいました
「高千穂皇神社」として「続日本後紀」にも登場する古社で 日向三代の神々と神武天皇の御兄三毛入野命（みけぬのみこと）一族が祀られているそうです。 平安の頃から、高千穂八十八社の総社とされる霊験あらたかな神社で 本殿と所蔵品の鉄造狛犬が国の重要文化財に指定されています。
源平合戦の後、九州に勢力を伸ばした鎌倉幕府が、もとの平家の領地を支配するため 多くの御家人を守護・地頭として九州に送り込みました。 そのころ重忠が高千穂神社を訪れたことが、神社に伝わる古文書に 「文治四年壬四月（1188）天下より御名代ちちふ様（重忠）十社大明神（高千穂神社）に参詣」 と記されています。 源頼朝に命ぜられ、九州の地の支配が安定しているか探るために訪れたと考えられています。
高さ55メートル、目通りの太さ9メートルの巨木。 根元を5メートルほど埋め立ててあり、昔はさらに高さを誇っていたものと考えられています。 高千穂町文化財に指定され、一時樹勢が衰えたときに樹木医により治療され 現在でも木の中ほどに鉄製のタガがめぐらされているとか。 以前は隣にもう1本の巨大な杉があったようですが、台風で倒れたみたいです。 現在境内に建つ立派な神楽殿はその材木により立てられたそうです。
この秩父杉は、高さでは宮崎県一の大杉らしいです。 その杉の横には、埼玉県知事であった土屋氏がお手植した木もありました。 なぜ埼玉県知事 特に説明はなかったので、勝手に推測してみました 重忠→深谷生まれの武将→深谷があるのは埼玉県→埼玉県知事 重忠も、杉につけられた名前の秩父も、埼玉→埼玉県知事 ま、そんなところでしょう （重忠情報満載の深谷市ホームページ「武蔵武士 畠山重忠辞典」もぜひ参考に）
高千穂神社には、秩父杉のほか、夫婦杉と呼ばれる巨樹があり この杉の周りを夫婦・恋人・友達と手をつないで3回まわると 縁結び・家内安全・子孫繁栄の3つの願いが叶うとか 私が訪れた時も、仲良さそうなご夫婦（カップルかな）が照れくさそうに 手をつないで3周していました
そのほかにも… 右上写真は、見えにくいですが、高千穂神社の祭神である三毛入野命（みけぬのみこと）が 荒ぶる神である鬼八（きはち）を退治したという伝説を基に作られた脇障子です。
最近、神社やお寺をめぐる際には、この御朱印帳が私の必需品となっています。 左が神社専用、右がお寺専用です
高千穂神社の神楽殿では、国指定重要無形民俗文化財の高千穂神楽（夜神楽）が見学できますよ。
また、高千穂神社のそばには、神秘的なスポット・高千穂峡もあります 時間がなくて乗れなかったボートに、次回は乗ってみたくてしかたない ぽっくるがお届けしました ------------------------------------------------------------------------ 毎日、ふっかちゃんへの投票をお願いします。
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最終更新日
2014年10月07日 13時11分53秒
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岡田 倫美@
畠山重忠といえば
長寛2年（1164年）、武蔵国男衾郡畠山荘（現在の深谷市畠山）に生まれる。
創建は約1900年前にさかのぼるという高千穂神社
