深谷ねぎっこブログ

こんにちは　マングローブです

すっかり朝顔を洗う水の冷たさが身にしみる季節になってしまいました

水といえば、深谷市は2本の大河にはさまれております

そんなわけで、

今日はちょっと江原地区の利根川のほとりに行ってみました

利根川の堤防を望むこの場所には…

小さな地蔵堂があります

実はここは以前、ねぎっこじぇいさんが、石田堤の完成祝賀会的なものが行われた

江原観音院を求めて通りかかった場所

【参考】→　「続　名作「のぼうの城」に見る深谷」

木の板が転がっていたこの場所には…

杭があります

これが、深谷市の指定文化財にもなっている論所堤定杭というものです

論所堤とは、河川流域で水防活動を地域住民集落の間で取り決め、

築造した堤防　とのこと

御定杭とは、先ほどの論所堤のような堤の高さが変わったりしないように、堤防の基準高を

定めているものだそうです

ちゃんと、「定杭一番」と刻まれています

中央にのびる整地された畑とねぎ畑の間には段差があります。

それが昔の江原堤の跡だそうです

水は昔から、豊かさを生むとともに争いの種でもあったわけで…

そうしたことが関係しているのでしょうか

以前ここを訪れたねぎっこじぇいさん…

さぞかし気になっている（もしくは忘れている…）ことでしょう

明日教えてあげなくちゃ

それでは～