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カテゴリ:教育
東図書館の視聴覚ホールで6月19日(土)、市読書サークル協議会による読書会が開催されました。
今年で発足39年目を迎える市読書サークル協議会は、市内で活動する3つのサークルで構成され、現在は33名の会員が在籍しています。 この読書会は、1冊のテーマブックの本について、参加者が自身の意見や感想を述べ合うことで読書の楽しみをひろげようと、協議会が毎年開催しているもので、今回は第153回芥川賞の受賞作で、介護の問題を題材にしている羽田 圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」(文藝春秋)を取りあげ、サークル会員を中心に21名の参加者で行われました。 会では、「自身も介護に携わった経験があり、本に描かれている情景がよく理解できた」、「(世間では)老老介護なども耳にするが、本を読んで介護の問題について改めて考えさせられた」などといった声が聞かれ、参加者どうしお互いの意見や感想に耳を傾けながら1冊の本について語り合いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年06月22日 09時42分49秒
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