全国大会に出場する美濃加茂市の児童・生徒７人が１０月２５日、市役所を訪れ、藤井浩人市長に全国大会出場の報告をしました。

１０月２８日(金)から神奈川県の横浜日産スタジアムで開催される第４７回ＪＯＣジュニアオリンピック陸上競技大会には、東中３年の安達楓恋（あだちかれん）さんが３年女子１００ｍＹＨ（ユースハードル）で、西中３年の井戸アビゲイル風果（いどあびげいるふうか）さんが３年女子２００ｍ、西中２年の三輪哉太（みわかなた）さんが２年男子走り幅跳びで出場されます。

３選手は、９月３日（土）に岐阜県関市の中池公園陸上競技場で行われた第２０回岐阜県ジュニア陸上競技大会に出場され、安達楓恋さんは、記録１４秒５７で、井戸アビゲイル風果さんは、記録２５秒０３でそれぞれ優勝し、さらに標準記録も超えられ全国大会の出場を得られました。

三輪哉太さんは、記録６ｍ０２で優勝し、全国大会の出場を得られました。

また、１１月１９日(土)から山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園体育館で開催されるＪＯＣジュニアオリンピックカップ２０１６　平成２８年度全日本卓球選手権大会（カデットの部）に、東中２年の今津夏海（いまづなつみ）さんが１４歳以下シングルス女子に出場されます。今津夏海さんは、特別推薦枠で岐阜県卓球協会推薦による県代表選手として、全国大会の出場を得られました。

次に、１１月１９日（土）・２０日（日）に東京都の国立代々木競技場・第一体育館で開催される第１０回ＪＫＪＯ全日本ジュニア空手道選手権大会には、西中２年の小椋千穂（おぐらちほ）さん（仰拳塾）が中学女子４５ｋｇ未満のクラスで、蜂屋小５年の大久保和（おおくぼのどか）さん（神谷塾）が小学５年女子３５ｋｇ以上のクラスで、加茂野小３年の有賀巧真（ありがたくま）さん（誠拳塾）が、小学３年男子２７ｋｇ以上のクラスで、加茂野小１年の有賀咲乃（ありがさの）さんが小学１年女子のクラスでそれぞれ、ＪＫＪ０指定大会・各地区選抜大会において優秀な成績をおさめられ、本大会の代表権を獲得されました。なお、蜂屋小５年の大久保和さんは都合により欠席となりました。

この日、美濃加茂市役所を訪れた選手たち７人は「全国大会では緊張せずに自分の力を出したい」｢県代表として誇りを持って、力を出し切りたい｣「決勝に出場して大会の新記録が出るように頑張ってきたい」と意気込みを話しました。

　藤井市長からは「皆さんは、陸上や卓球、空手などの厳しい練習を通して、かけがえのない体験を重ねています。将来、どんな人生を歩んでいく上でも今の経験が、必ず大きな糧になる。皆さんは美濃加茂市を代表するアスリートなので、ケガに気を付け体調管理をしっかりして、全国の舞台で大いに活躍してください」と激励しました。

※写真は左から藤井市長、今津夏海さん、三輪哉太さん、井戸アビゲイル風果さん、安達楓恋さん、日比野教育長

　　　　　　　　　　　小椋千穂さん、有賀咲乃さん、有賀巧真さん