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カテゴリ:ボランティア
世の中 お盆。 帰省ラッシュもUターンが始まり、お盆 後半戦。
東北自動車道の上りが宇都宮市の上河内サービスエリア付近を先頭に約37キロ、東名高速道路の上りも神奈川県の大和トンネル付近を先頭に約26キロの渋滞だったとか。 私が新潟・長岡から木曽に帰るときに(8/10朝)、北陸・上越道を通ってきたが、反対方向は黒姫あたりで渋滞していた。 これが前半戦なのだろう。 ボランティア参加者は申請すれば、高速道路料金が無料になるので、申請して高速に乗ったが、やはりボロ軽はつらい。 少し登り坂になるとぐんとスピードが落ちる。 今までは古いといっても、2300ccのディーゼルターボ付きワゴン。 瞬発力はないが、クルージングには遜色ない。 しかし 今はボロ軽。 ほとんどの車に追い抜かれる。(ストレスが溜まるぅ~) 尚、行きは木曽から長岡まで、約440km。 ただし 富山経由で行ったので、糸魚川経由の最短距離だと310kmで、大阪から木曽までの320kmとほぼ同じ距離。 今回は大阪から合計1400kmを走ったことになる。 最近にない長距離走行だ。 1日の最大走行距離は、やはり木曽から長岡までの440km。 昔 若い頃は1日800kmくらい走ったことはあるけど、この頃はもう無理。 昨日、、「震災ボランティア その2」で、ある全防災のメンバーが、全防災のSNSで書いたものを載せたが、今日は他のメンバーの書いたものを抜粋して載せることにする。 これに対する言葉は要らない。 それほど、内容が濃いものだと思う。 抜粋・省略してあるが、記事は原文のままである。 ●第1陣 柏崎入り エイちゃん さん 07月25日 (これは第1陣入り。 その後第2陣入りで8/1から10日間もいた。) 柏崎に向かう途中の村から、次第にブルーシートが掛けられている家が多くなり、8号線から少し街中に入ると、同じ空の下とは思えない光景が広がっていた。 被災地を見たのは初めてではなく、阪神淡路大震災のときにも、翌日には神戸にいたが、そのときと同じ雰囲気だ。 柏崎では火の気はなかったことがさいわいしたが、少し焦げ臭かったりすると、身の毛がよだつ。 家の中で無言で片付けをしている人たちに声を掛ける。 「大工のボランティアです。お宅の前にある車庫は赤紙が張ってありますけど、この横はいつも通られてますよね。」 誰が来たのかなって、子供たちも外に出てきた。 ○○家主人「そうなんだよ~。何とかなるかね?」 「大丈夫ですよ。数箇所に筋違いをつけて補強しましょう」 完了後に、ご主人が申し分けなさそうに礼を言う。「わるいね~」 あっ!きっと料金を取られると思ったのかなって思ったので、「お手伝いできて良かったです。 ありがとう。」 その後、車が出発するまで「ありがとう。ありがとう」って何度も繰り返していたご主人の顔が忘れられない。 赤紙(危険!立入禁止)が張られている家の中で、おばあちゃんが一人で荷物を整理していました。 「おばあちゃん、ここね!危ないよ!」 と言って、立入禁止テープを貼る。 でもきっと、おばあちゃんの大切な物なんだよね。 ほんとごめんね。 倒壊防止の補強を施した後、「なるべく中には入らないでね!」 おばあちゃんがニコニコして、ありがとう。ありがとう。って何回も言ってた。 今朝も余震があったけど、大丈夫だったかな.....。 柏崎に出発前、不思議なことがおこりました。 「今から新潟へ行くのか?気をつけてな!」 何の変哲もないこの言葉は、私が44才になるまで父親から聞くことができなかった、愛情がこもった言葉だったのです。 ●個人で新潟入り おかぁちゃん さん 08月01日 (8/1より8日間、現地で走り回ってた。) 8/1午後から埼玉の自宅を出発! 3:30頃 柏崎市西山地区VS到着 ご挨拶をして、柏崎市内→柏崎市VS→常盤高校体育館→刈羽→西山海岸沿いのお宿情報収集→夜になってしまったので道の駅で車中泊 2日AM8:00 西山VS入り一般個人で入ったが顔が割れていた・・・ (ある有名な団体のメンバーですが、現地で全防災メンバー入り) 誰が誰の為にここに居るのか。 私はいつも考えるの「あなたの笑顔を取り戻すために、その笑顔を失わない様に、明日からも笑顔が続く様に」私ができる小さな事から。 最後の日(8/8)おばあちゃんが声を掛けてきた。 私が会いに行った、相談受けた、お宅のおばぁチャンが逢いに来てくれた。 今日で帰ることを言うと、泣いてしまった・・・ こうも言ってくれたよ 「あんたの行動をきっと神様が見ていてくれて、今に良いこと、沢山、沢山あるよ、ありがとうね~」 その言葉を言ってもらったことが、神様からの贈り物で良い事なんだよ。 ありがとう。 と 私も泣いてしまった、かなり大泣きで(#^.^#) ●全防災人気 あかまつくん さん 08月13日 (第1陣入り。 その後、2回、都合3回も来た。) ところで、ボラセン内では,かなりの全防災人気…である。 組織としての有用性がどうの、ではなく,全防災のスタンスが社協の職員さんたちに感銘を与えているようなのです。 それが証拠に、 A村のIさんからは、トマト・ミニトマト・バナナ・おせんべいの差し入れをいただき、M市のさっちゃんからは、スイカ3個の差し入れをいただきました。 おふたりとも、世間話で全防災のことをMくんがお話したら、ファンになってくださったのです。 ありがとうございます。 これも、はじめから出動しているバード隊長や、まっつぁんが、地道な活動に徹してくださり、 「全防災?? 名前は知らないけれども,よくはたらくなぁ~」 という印象・実績をボラセン内で構築してくださったからのことだろう。 <以上> 「ありがとう」 この言葉の意味は深い。 言うのも、言われるのも・・・ もうひとり、第1陣から ずーっと現地に留まっている、まっつぁんという若者がいる。 彼の日記はないので、載せられないが、他のメンバーが書いているのを次回にご紹介する予定。 昨日と同じく、自衛隊のお風呂ボラ 「練馬の湯」(練馬連隊のため) これも昨日と同じく、倒壊した土蔵 尚、引き続き全防災では災害支援ボランティアを募集をしています。 詳しくは、こちら → バード防人 そして、現在は初期の緊急支援ボラより、生活支援ボラに移行しております。 引越しのお手伝い、メンタルケアなどですので、どなたにでもできるものです。 特殊技能は要りません。 多くの方のご参加をお待ちしております。 また、車で行かれる方は、申請すれば 往復とも高速料金が無料になります。 往路は居住の各自治体、市町村の役場で申請。(何課かはわかりません) 復路はこちらの役場で申請すればボランティア参加証明書として、高速料金免除の証明書をくれます。 途中下車も可です。(ただし 申請用紙の記入が経路を詳細に書く必要あり) これから行かれる方は、ぜひご利用ください。 ただ 往路の際は即時発行は無理かも・・・ (復路は即時発行) 残念ながら、公共交通機関、・・利用の際の割引などはありません。 そして、「寒鰤庵さん」のページにありますように、長岡基地に電話が開通しました。 と 同時にPCも設置されました。 支援物資の送付についての注意点も書いてあります。 ●別ブログ8/1の新着は「どこまで出世したいか」 前回は「初恋」 林芙美子の初恋物語 また、前々回は「キムチ」 今 人気の各務ヶ原キムチ こちらも見てね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月07日 15時45分10秒
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