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このたび、壱岐東部漁協海女組合が県民表彰を受賞されました。
そして12月1日、同組合の前会長である赤木常子さんと壱岐東部漁協組合の浦田組合長のお二人が受賞報告のためご来庁くださいました。 東部漁協海女組合は、長年にわたり伝統的な素潜り漁や海岸清掃、磯焼け対策に取り組むなど、水産業の発展に大きく貢献されてこられました。 乱獲防止のためにウエットスーツを禁止し、レオタード姿で素潜りされる海女漁の姿は、壱岐独自であり、誇るべき伝統です。 海女活動ができるのは1年のうち5ヶ月ほど。残りの7ヶ月は仕事ができないという現実から、後継者不足は依然深刻ではありますが、今後はナマコやカキ、アサリなどの加工業を盛り上げ、年間を通して仕事ができる体制づくりを目指していきます、と東部漁協組合長とともに力強く語ってくださいました。 このたびは、栄えある県民表彰の受賞おめでとうございます。 地域おこし協力隊の海女さん後継者である合口香菜さんが加わり、海女の活動にも新製品開発や市のPRなど新しい動きが始まっています。海女組合のさらなるご活躍とご発展を期待しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.04 16:23:02
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