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1月24日、東日本大震災での福島第1原発事故をふまえ、長崎県と関係市(松浦市、佐世保市、平戸市、そして壱岐市)の防災関係機関と地域住民が一体となって「平成26年度原子力防災訓練」を実施しました。
ここ壱岐市での訓練には、市、消防、警察、自衛隊、海上保安部、医療機関などの関係機関と住民の皆さん、合わせて総勢約250人が参加し、災害対策本部の設置、住民避難誘導訓練、放射線量の測定等を行う緊急時モニタリング訓練、放射能汚染検査や問診などを行う緊急被ばく医療訓練等を行いました。 (勝本庁舎に設置した災害対策本部の様子) (かざはやで実施した放射能汚染検査) (問診・健康相談) 特に、今回は芦辺港から海上自衛隊輸送艇で避難住民を運び、博多港を経て太宰府市西中学校体育館へ避難させる、海上での広域避難訓練を実施しました。 (水しぶきを上げながら芦辺港へ向かう海上自衛隊輸送艇) (輸送艇に乗り込む避難住民) このような訓練を実施することによって、緊急時の防災体制や通信連絡体制を相互に確認できる事はもちろん、その中で様々な疑問点も隆起されます。そのような意味においても今回の訓練はとても重要であったと思います。 今後も今回の訓練結果を活かして、実効性のある防災体制の強化に取り組んでまいります。 ご多用中にもかかわらず、早朝より訓練にご協力くださいました皆様に心より感謝申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.28 16:54:30
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