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カテゴリ:犯罪ドラマ
ウォーレス・ワースリー監督の1920年の無声映画。
ロン・チャニーは幼い頃、事故で両足を切断する手術をする。彼はその後地下組織のボスとなり、医者に復讐するというストーリーである。 私は無声映画など幼稚なものと思っていたが、この作品は物凄い迫力がある。ロン・チャニーが足を縛って不自由な男を演じるのだが、鬼気迫る演技である。松葉杖を使ったり、鎖をよじのぼったりして、彼は本当に悪魔のように見えた。音楽はいつ付け加えられたのか分からないが、不気味である。 この映画を観ると、最近の映画が甘っちょろく感じてしまった。 ★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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