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カテゴリ:西部劇
マイケル・チミノ監督の1981年の作品。 舞台は19世紀末のワイオミングで、東ヨーロッパからの移民とアメリカ人の争いを描いた作品である。 題材は興味があり、撮影には大変費用がかかっていることが感じられる。群衆シーンは壮大であり、アメリカの風景も美しい。特に雲が素晴らしく綺麗だった。 しかし、ストーリーはいい加減である。3時間40分の長尺だが物語は分かりにくく、主演であるクリス・クリストファーソンとクリストファー・ウォーケンの関係も不明である。西部劇のような銃撃戦は不自然であり、見どころは残酷なレイプや殺人シーンとなる。 チミノ監督としては「ディアハンター」に続く作品だが、「ディアハンター」には遠く及ばない感じがした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.01.27 11:23:01
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