まぎぃ別館２

★まさかヒットとは…
慌ただしく朝刊に目を通していたら、ふと目に留まったのが、社会面下の広告内の洗濯機の絵。
「何か家のと似てるなぁ」
何やら型番が書いてある。はぁん。リコールか。

「日立洗濯乾燥機 NW-D8AX、NW-CSD80A、NW-D8BX、NW-D6BXを
　ご愛用の皆様へお詫びと修理のお願い。」
（タイトルに「。」は無かろうに…）

何だかピンと来ない型名。ふむ、製造が「2001年8月から2002年12月まで」か。
今の新居に越したのが2002年春か…。その時買った洗濯機だよなぁ。

「ヒーターのリード線が断線する可能性があり、場合によってはヒーター通電中に発煙・発火し火災に至る恐れがあることが判明」あらら。

念のため、家の型番を見ると…。
「NW-D8AX」…、大当たり。

★連絡窓口
電話0120-667-220／FAX0120-887-980
1月末まで毎日9時～19時／2月以降(除土日祝)9時～17時　受付。

但し、対象が24万台とかで、電話もつながりにくいとか。
いつ電話するかなぁ。

★ニックネームは何のためにある？
アルファベットと数字の正式な形式名、製造番号って、全然ピンと来ないなぁ。
そういえば、この洗濯乾燥機、「白い約束」ってニックネームで売り出してたよなぁ。型式なんてわからなくても、ニックネームなら分かる人、多いんじゃない?
とすると、無料修理の案内に一言も「白い約束」という文字が入っていないのは、わざとかな？
それとも、問い合わせが集中するのを避けるため、敢えて分かりにくい方法をとったのかな？
googleニュース検索すると、各メディアでは【「白い約束」シリーズの～】と報道しているらしい。だったらなおさら、メーカー公式PRでも、付けるべきじゃないかなぁ。

★使用感
「あんまり乾燥しないなぁ」が正直なところ。
洗濯中、静かなのは確か！。これは団地住まいにはうれしい。

当初、洗濯乾燥コースを選んだら、脱水後のシワシワのまま乾燥しちゃったのを見て、う～む、限界を見た気がした。

その後に、説明書も読まずに、乾燥機能を使った。4時間経ってもビショビショのまま…。これはいかに？
妻曰く「排水ホース下ろした？」えっ？何で?
確かに排水ホースは水でいっぱいだった。何でも、少しずつ水を使うし、乾燥した分の水も排水ホースから出るのだそう。へぇ、そういう仕組みなの。

正しい使い方をしても、脱水しただけの物からは、やはり最低3時間は必要そう。時間が掛かる。
洗剤投入口。回りにこぼしやすいし、かたまっちゃうんだよなぁ。妻は知らないが私は今は直接ぶっかけてる。

風呂からの給水は速いんだけど、水道からの水は、えらい時間が掛かるんだよなぁ。でもこれは3階建の3階のせいと、ひょっとして蛇口側がつまってるのかも？

身重の妻にとって、垂直の洗濯槽は、案外負担かも。洗濯槽が斜めの物やドラム式とかも、検討しても良かったかな。（ただ、風呂場前のスペースは、限界があるしなぁ。）

★ちなみに、リコールと言う言葉、正式には自動車と、首長解任請求に使うものらしい。
自分の身の回りのモノが、この手の「無料修理」の対象になったのって初めてかも。