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テーマ:夜空を見上げてごらん(588)
カテゴリ:娘・家など
新聞記事で5日間限定公開されるのを知り,行ってみた。
平日だけど,そりゃもう人気で入れないか,と思ったけれど,ギリギリでも全く問題ない程度の人数。ちょっと拍子抜け。 現代産業科学館のドームシアターでの上映,しかも30分のプログラムということで,どんなものかと思っていたら,「メガスターII」はすっかり脇役。「七夕ランデブー」という子ども向けの番組の随所で星空が映し出される形になっている。 ここのシアター,半球を斜めにした形で,椅子に座った視点でほぼ全周見渡せる構造である。海浜幕張の富士通シアターも同じ構造(富士通は立体映像が売り)。静止画や動画は前方に投影されるが,もちろんこれだけでも十分縦横に大きく映されるから迫力。IMAXシアターみたいな感じ。打ち上げロケットの視点を模したような,種子島から徐々に日本列島が見えてくる場面などは,映画と違って首を横に向けてまで見たくなるような広がりあっておもしろい。 一方の脇役の星空。本体は,500万個の星を映し出せるという性能からは想像できないコンパクトな造り。大きさはサッカーボールをちょっと引き延ばした程度の印象である。はくちょう座からさそり座にかけての天の川は,濃淡,つまり雲のように見えているのだが,それこそその点も一個一個つぶつぶからなっているような細かさ。すばるも,肉眼で見るのに変わらないような微妙な明るさまで再現された投影。 --- 補足情報としては「使用機材は メガスターII Titan だった」程度ですね。 「メガスター II みてきたよ」 「人生ご縁となりゆきで」すばるさんの日記より補足 --- 3歳娘が途中でプログラムの紙を持ち出し,何するのかと思ったら,自分の方に向かっている光を見つけて,紙に星を映してみていたのだ。これまた再現力がわかるような光のつぶつぶがたくさん。おもしろいこと見つけたなぁ。 残念だったのは,プログラムにこそ若干の説明があったものの,投影中や投影前後にはメガスターII本体についての解説が一切なかったこと。せっかくだから,実天と同じような動きを取り入れて,もっとじっくり見せて欲しかった。自転に合わせた動きにはなっていなかったようなのがちょっと残念ではある。 まあ普段使われていないシアターになってしまった(もったいない!!)し,天文専門の学芸員などもここにはいないのだろうから,仕方ないのかもしれないけれど…。 まあメガスターの作者が,番組自体の監督らしいから,連動してなかなかそれはそれで良かったが。 常設展では,放電実験室がおもしろかった。大音響と共に実際の1/100程度の電圧で模型に落雷させてみる。へぇ。ガラスって電気を通しにくいのね。大音響に,娘も少々びくついていた。 でも,やはり子どもたちが楽しむのは,遊びのコーナー。が,惜しむらくは単なる遊びになってしまっている点。学生でもいいから,ひとつひとつに張り付かせて,仕組みなどの説明をしてくれる「インタプリタ」などがいるべきではないか。 娘はシャボン玉にはまってた。3面鏡(どこまでも自分が映るやつ)は怖がってた。 隣中央図書館で,「うさこちゃん(ミッフィー)」の本を一冊読んで,帰る。 ----- 「おなかすいた。牛丼がいい」という娘。 少々朝食は遅目で,食パンほぼ1枚食べたはずだったのだが,12時前からこういう。 はて。 もっと家の近くに行って…,と,湾岸道路で新習志野を目指すが,市川二俣から渋滞…。 諦めて,西船の「すき家」へ。 「ハーブチーズ豚丼」。セットメニュー,ここは融通と機転が利かない…。 妻には「ねぎ玉豚丼」を持ち帰り。 さらに家の近くのMINISTOPで,ソフトクリームとハロハロ買って,帰る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/08/17 10:57:15 PM
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