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テーマ:最近観た映画。(38858)
カテゴリ:映画/TV/本日記
本日2本目は久しぶりの金城武作品として注目をあびた『ウィンター・ソング』 『DEATH NOTE the Last name』を観終わってすぐに入らないと間に合わないタイムスケジュールだったので、実質休憩時間0分 ストーリーは、 女優になる夢をかなえるために、自分を捨てた孫納(ジョウ・シュン)を思い続ける林見東(金城武)。 別離から10年後、ミュージカル映画の共演者として再会した林見東と孫納は、映画で演じる男女に自分たちを重ね合わせ始める。 一方、孫納の恋人である監督の聶文(ジャッキー・チュン)は彼女の気持ちが自分から離れるのを恐れ……。 って感じ。 捨てられたのに10年も思い続けた林見東に乾杯 いやぁ~、もっと切なくて甘いラブストーリーかと思ったけど・・・違った 自分を捨てた女を10年間思い続けたのは確かに切ない。 けど、再会して結ばれたかと思ったら今度は自分が女にどんなに辛い思いをしたかを味あわせる。 ・・・女々しくない? ここで映画が終わったとしたらただの復讐劇になっちゃうよ・・・って焦りましたが、とりあえず違ったから良かった。 孫納のとってきた行動は軽蔑に値するかもしれないけど、彼女が林見東に残した『誰しも自分が一番可愛いもの』という言葉にはちょっと共感する。 自分の夢をかなえるためには時として自分が愛した、自分を愛してくれる人をも裏切らなければいけない時があると思うから。 ただうまく別れないとこういうことになるから要注意(笑) それはそうと林見東が出てこなければ孫納と聶文は幸せだったろうにって思ったのは私だけ? そう考えるとこの映画は林見東が切ないのではなくて、聶文が一番切ないのかもしれないなぁ~。 そういえば聶文役のジャッキー・チュンの歌声が最高 彼の演技と歌がこの映画を支えたといっても過言でもないような・・・。 『ベルベット・レイン』で彼のことをいいなって思ったんだけど、この映画で株がますますあがりました 映画としてはミュージカル映画を作りたいのか、ラブストーリーを作りたいのか、何をしたいのかが中途半端になっているし、過去、現在が入り混じって展開するので理解するのが大変。 なので総評すると金城ファンはどうぞ。って感じですかね。 11月に観た映画の評価ランキングはコチラで確認してください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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