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テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:映画/TV/本日記
やる仕事はあったんだけど、どうしてもどうしても観たかった映画なので仕事切り上げて観にいってきました ストーリーは、 大切なものが少しずつ失われていく毎日に、嫌気がさしている女子高校生のワラ(石原さとみ)は、ある日、病院の屋上のフェンスを乗り越えようとする。 そのとき、奇妙な関西弁を話す入院患者の少年ディノ(柳楽優弥)が、突然ワラの前に現われる。 手首に傷を負ったワラの心の傷を見抜いたディノは、ワラの手首からほどけ落ちた包帯をフェンスに結び付け……。 って感じです。 気づいたら泣いてた・・・ 泣かせてやろうって演出があるわけではないんだけどね、なんかくるものがありました。 相変わらず前知識も原作は読まずに観にいったわけですが、ディノのいっちゃってる演技からきっと心に一番深い傷を負っているのは彼なんだろうなぁ~と想像ついちゃった でもでも、その深い傷が何だったのか分かったとき、涙がボロボロとこぼれていました 劇中で使われてる音楽のせいなのか、なんとなく全体的に懐かしさを感じました TVドラマの『高校教師』と似たような雰囲気。 包帯を巻くことで誰かが癒されるならそりゃ確かにめっけもん 人の心の痛みを100%知ることはできないけど、相手の立場になって物事を考えることは生きていく上で必要なことなんだと思う。 知ろうと努力することによって、きっと相手も自分も何かが変わると思うから・・・。 柳楽優弥くん、『シュガー&スパイス』とはまた違ったキャラを見事に演じてました 石原さとみさんは私の中では清純なイメージがあったのですが、この映画では、どこか冷めた感じの今風な女子高生を見事に演じててよかった 出演は若手俳優・女優さんが中心で派手な演出等はないけど、観終わった後なんか優しい気持ちになれるというか、観てよかったなって思えるそんな映画でした 9月に観た映画の評価ランキングはコチラで確認してください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月11日 13時34分08秒
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