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カテゴリ:フランス料理食材探訪
…8月の最終週、158円~162円で推移。先週、9月第1週目においては128円といったところ。ところが、昨日の値動きを見ると100円に!
これが底値でしょうか!?いづれにしても買いですね。 「おばちゃ~ん。このつがる、10個ちょうだい!」 「つがる」または「サンつがる」の名前で販売されていますが、実はコレ、リンゴの品種の名前です。 わけあって、ここしばらくリンゴを買い求めることが多いのですが、日々値段が下がってきました。 リンゴの品種の中でも「つがる」は早生(わせ)品種で他の品種と比較すると早いうちから出荷されます。9月中旬からが食べごろなのですが、やや肉質が硬くシャリシャリとした歯ごたえが特徴でしょうか。 フレンチのサービステクニックにおける「リンゴのプレ」。フォークとナイフを使ってリンゴの皮を剥き、二つに割ったリンゴの芯をナイフでくりぬくように取り除くテクニックです。ところが、このリンゴやや肉質が硬いということもあって、芯をはずす時に勢いのあまり時々お皿から飛び出してしまうこともあります(^^;) つがる以外にもリンゴの品種は多々あります。ネットで調べてみると主な産地、青森でも40種近くがありそうです。 フレンチに限らず、西洋料理またはお菓子によく用いられるのが、「紅玉」酸味の多い品種なのですが、タルトタタンやリンゴのパイなど加熱して用いるのに適しています。 日本を代表する交配品種が「ふじ」甘味が強めで、芳香があります。「国光」と「デリシャス」を交配したもの。 最近よく眼にするように思うのですが「北斗」という品種。これは上記の「ふじ」と「陸奥」を交配したもの。甘味と酸味のバランスがよいと言われているようです。 さて、日本の品種だけでなく、フランスの市場で売られているものの資料を見ると「シュテュメール・ピピン」「ゴールデン・デリシャス」「グラニースミス」「スターキング」などがあります。ことにおいて英語を使うのを嫌うフランス人、とのイメージがあるのですが、リンゴに関しては英語をそのまま使用しているようですね。品種改良されるのがアメリカなどが多いからでしょうか? …ハイヒールの「リンゴ」やん。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 14, 2006 01:12:16 AM
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