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カテゴリ:ポケモン関連
歴史シリーズは今までもやって来ましたが
今回はいつもと違って、「炎ポケモン全般」について書いてみます。 炎ポケモンは、全般を通して面白い歴史を辿っていると思ったからです。 僕は炎ポケモンについては特にうるさいので、 いつも以上にバッチバチに主観が入りまくると思います。そのつもりで読んでください <〜2001ぐらい> かっこいいからバクフーン使うとか、エンテイはネタポケとか、多分そういう時代 まだ初代の名残があったので、炎ポケモン自体あんま強くないというイメージがあったかも <2002ぐらい〜2005ぐらい> まだリアタイ知らんから過去の話とか資料とかからの推理。 受け全盛期。受けが出来ない炎ポケモンはやっぱり使いづらい。 使うにしても眠るを持たせて、エアームドとかを無理矢理受けながら、サイクルで頑張って崩そうとする感じ。 しかし大文字のPPが少ないので、ちょっと回されるとすぐに止められてしまって、決定力を出し切れない印象。 今ではあまり見かけないバランス編成のパーティで、 スターミーとかサンダースとか速いポケモンもよく居たので、そこらへんも障壁になってそう。 アタッカーとしてではなく、あくまで受け役割を持てるファイヤーとかヘルガーとかが使われた印象。 高火力で事故らせようみたいな時代でもないので、メイン技もPP意識で火炎放射が使われることも多かった。 炎ポケモン使う側も受ける側も、まだまだ「受け」の意識が強かったように(過去の資料から)感じられる。 これは予想だが、恐らくうまくやればこの頃でも炎エースを活躍させることは出来たと思うのだが、 プレイヤーの意識が受け寄りだったせいもあるのかなという気はしている。 一応マイナーではありながらも一部アタッカー炎ポケモンのテンプレ型はこの頃から使われてはいたみたいで、 バンギラス+エアームド+ハピナスの3枚が、ブーバーとかエンテイに瞬殺される、みたいなシーンは一応この頃からあったっぽい マイナーなので、わからん殺しみたいな感じ。 <2006ぐらい〜2010> 55カビパ&麻痺ゲー全盛期。僕がリアタイで知ってるのはここから。 55カビパの何が厄介かって、50スターミーが隣についてるところ。 これが炎ポケモンの天敵で、55カビ+50スターミーが鎮座している環境では流石に前線に出て来ることは出来なかった。 炎+格闘の範囲が得意なエンテイやブーバーなどは、スターミーのせいでなかなか刺さらない。 雷パンチやソーラービームでスターミーを倒せる炎もいるものの、55カビゴンも横に居るから2枚を相手には出来ない。 この頃は爆破速攻的な構築も使われてはいたが、まだまだ研究が浅く、 炎ポケモンもうまく爆破速攻から短期戦に持ち込めていなかった印象。 結果ズルズルと受けられてサイクルに持ち込まれ、PPが切れたり、耐久性の無さを突かれてジリ貧で負けるみたいな感じ。 55カビゴンを火力で無理矢理潰せる55ファイヤーが強いて言えばワンチャンあって、 炎エースで唯一そこそこまともに使われ&研究されていたのがファイヤーパかな、という印象。 カビゴン+スターミーに限らず、2005年頃のカビガラポリを発端とした麻痺ゲーも強い時代で、 上から火力で押し付けることしか出来ない(≒麻痺で機能停止してしまう)炎ポケモンにとってはこれも辛かった。 バランスパもまだまだ居て、中レベルのライコウなんかも目の上のたんこぶ。 ひとつ面白いことがあって、この頃メジャーな攻撃範囲として「電気+氷」というのが確立されていて サンダーやライコウはもちろん、不一致のゲンガーやハピナスもこの範囲で使われることが多く、 「単炎ポケモンだったら不一致のこの辺ぐらいなら受かるやん!」てのがあった。 複合属性で他を受けられるファイヤーやヘルガーと違って、受け役割を持ちにくい単炎ポケモンにとっては、数少ないプラス要素。 バクフーンとかエンテイとかを使う際には、このあたりを意識すると使いやすいよ、みたいなのがヒントになってた感じ。 <2011〜2013> クソカビ〜爆破速攻時代。 炎ポケモンにとって1つ嬉しい出来事が、ただ麻痺を撒くだけのぬるいポケモンが軒並み淘汰されたこと。 これによって自己再生スターミーとかサンダースとかが著しく減って、上を取られる障壁が減った。 しかし麻痺ゲーはまだ根強く、クソカビとあやみがスターミーには丸め込まれてしまう。 55カビパバブルが崩壊し、新たに55サンダーが台頭し始めたため、これも炎にとって追い風。 しかもサンダーのメイン技は雷が基本だったため、日本晴れの重要性がこの時代から一気に出て来る。 ただ、爆破速攻はやはり炎にとっては辛かった。 短期戦になるのは追い風ではあるが、相手がケンタロスやガラガラでは歯が立たない。 マルマインに上からやりたいようにされ、炎ポケモンでは逆に速度が足りないという事態に陥ってしまう。 55カビゴンが消えた影響で55フーディンも強く、これも大きな障壁だった。 特に甚大な被害を受けたのはファイヤーで、 55カビゴンが減って55サンダーが台頭したこと、その他ケンタロスやガラガラ、フーディン、バンギラスと、 エースが天敵だらけの環境になってしまったため全く息をしていなかった。 爆破速攻によってパルシェンが増えたのは追い風で、そこが次の攻略のヒントとなっていた。 また、プレイヤーの意識が大きく変わってきた頃でもあり、 日本晴れや爆破を駆使して短期戦でうまいこと出来ないだろうか、みたいな姿勢はあった。 確率に関しても昔よりずっと詳細に計算されるようになり、 日本晴れで雷を避けるというのはただの運ゲーでなく、実戦的に取り入れられるようになった。 余談だがこの頃僕のキャラランクではヘルガーが炎ポケモンで最強という時期もあった。 <2014〜2018ぐらい> この辺から炎ポケモンが本格的に眠りから醒め、活動をし始める。 あくまでエースとの対決は厳しいが、50で使われるポケモンと言えば、 パルシェンやナッシー、フシギバナ、ハガネール、ムウマなど炎エースの起点に出来るものが多い時代となっていた。 スターミーやスイクン、ライコウなどが低レベルで使われるようなことはめっきり減った。 そこから、「50のポケモンを起点にして展開すれば強い」という点で価値が見出されるようになった。 同時期に大出世を果たしたバンギラスでも同じようなことが出来るため、そちらの影には隠れがちだったが、 フシギバナをド起点に出来る点、ハガネールを完全にワンパン出来る点などは他には代え難い炎エースのアイデンティティとして確立した。 55カビゴンが息を吹き返し始めたが、炎ポケモン側の速攻の研究も進み、 55カビパに対しても炎エースで十分対抗可能であることを示唆する試合も多く見受けられた。 環境としてはやはり55サンダーや55バンギラスが根強いため、 やはりファイヤーよりはそれらに強い格闘技持ちの単炎ポケモンの方が活躍の場があった。 55ミルタンクが台頭したのもこの時期だが、多くの炎ポケモンは同速であり、 日本晴れ+大文字で2発で倒せるため、特に問題無かった。 <2019ぐらい〜> 速攻環境が落ち着き、やや低速なパーティや試合も再び見られるようになった。 炎ポケモンとしては向かい風となりそうだが、 それ以上にパーティの組み方や立ち回りのノウハウがここまでの数年である程度確立されたというのが大きく、 低速で硬めのパーティに対しても、工夫して炎エースで勝っている試合は決して少なくなく見受けられた。 低速になることで、状態異常は麻痺よりも毒がメジャー化するというのは、炎ポケモンにとっては追い風。 VC発売以降、プレゼントが使われるようになったのは単炎ポケモンにとっては明らかに逆風で、 それまでは炎ポケモンに対して決定打が無かったため、格闘技などがあれば起点に出来たハピナスだが、 逆に大文字を受けられた上で、プレゼントの圧力で流されてしまうことになる。 なお、一撃ありルールに関しては、一撃無しの2013〜14年頃に近い環境になると予測されるため、 炎ポケモン全般、かなり苦しい立場になると思っている。 地割れを使えるリザードンが唯一一矢報いられるという感じか。 っと、今の段階で書けるのはこのあたりまでかな、という感じですが、 振り返っていると、炎ポケモンの歴史というのは金銀のそれぞれの環境の最前線との絡みや、状態異常の歴史、 ひいてはプレイヤーの意識や戦術との関わりとも繋がってきて、とても奥が深いなと感じたため、記事にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.24 21:12:33
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