ムウマ　電磁砲/黒い眼差し/滅びの歌/道連れ＠なにか
vs
ハガネール　吠える/他何でもOK

普通は
自分：ムウマ　vs　相手：誰か
ムウマ黒い眼差し　相手ハガネールにチェンジ
ムウマ滅びの歌（３）　ハガネール吠える（３）

この動きでハガネールはムウマを完封出来ます。（カッコ内は滅びカウント）

が、実際は、ムウマが守るや怪しい光を持っていないことが分かったら、
ハガネールは「じゃあすぐに吠える必要は無いな」となって

ムウマ黒い眼差し　相手ハガネールにチェンジ
ムウマ滅びの歌（３）　ハガネールどくどく、地震など（３）
ムウマなにか（２）　ハガネール吠える（２）

このように1ターンだけムウマにちょっかい出す猶予があります。
ハガネール側があまり悠長に何度もサイクルしてる余裕が無い場合に、
実際に頻繁に発生する立ち回りだと思います。

が、これには実は落とし穴があって、
このように1ターンでもハガネールが居座るとすると、ムウマ側はハガネールを滅ぼせる可能性が出て来ます。

ズバリ、「吠える読みでわざと控えにチェンジする」のです。

ムウマ黒い眼差し　相手ハガネールにチェンジ
ムウマ滅びの歌（３）　ハガネールどくどく、地震など（３）
自分控えにチェンジ　ハガネール吠える（２）→ムウマ出て来る
自分控えにチェンジ　ハガネール吠える（１）→ムウマ出て来る
ムウマ黒い眼差し　相手どうする？

このような流れになります。

実際はこちらが3匹残っている場合は、吠えられてムウマが出て来るとは限りませんが、
運良くムウマが出て来てくれれば、この筋でハガネールを滅ぼすことが出来ます。

このあと当然ハガネールは居座ったら滅ぶし、目の前がムウマなので大爆発も無駄。
滅びを解除するためにチェンジすることは出来ますが、そしたらムウマの黒い眼差しが決まりますね。
ハガネール以外のポケモンが捕まって、滅ぼされることになるわけです。

この流れは、ムウマ側があくまで、ハガネールが吠えるを使った場合の動き方で、実際は択ゲーになります。
ハガネールが吠えずに普通に殴って来た場合は、
こちらがチェンジしたら、相手は普通に役割対象にチェンジすれば良いだけの話になるので。

もしハガネールが吠えずに殴って来るのを読む場合は、ムウマは黒い眼差しが正解になります。
たとえば、

ムウマ黒い眼差し　相手ハガネールにチェンジ
ムウマ滅びの歌（３）　ハガネールどくどく、地震など（３）
自分控えにチェンジ　ハガネール吠える（２）→ムウマ出て来る
ムウマ黒い眼差し　ハガネールどくどく、地震など（１）

これで、次のターンにハガネールが滅ぶことが確定します。
もちろん、この流れだとムウマがハガネールの攻撃を合計2回食らうことになるので、
それを耐え切れないと意味が無いですが、
HP満タンからなら地震2発は耐えるし、この型のムウマなら黄金の実を持っていることも多いでしょう。

それっぽい参考ログ：​こちら​
相手のハガネールが1ターン居座って来たので、次のターンに吠えられるのを読んで、わざとガラガラチェンジしました。
実際は吠えられて出て来たのはアリアドスで、アリアドスもクモの巣を持っていて、ダブルロックが出来たので成功していますが、
控えがアリアドスじゃなかった場合でも、運良く吠えるでムウマが引っ張り出されたら、
同じように黒い眼差しで相手を捕まえられる可能性があるということになります。

読みを成功させないといけない上、
控えが複数いたら吠えられてもムウマが出て来るかどうかの運ゲーにもなりますが、
通常、ムウマとしては「詰んでしまう」相手であるハガネールに対して、打開策があるというのはとても大きいです。

ムウマ側はこの勝ち筋を、ハガネール側はこの負け筋を、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。