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fujiyama最強アマ決定戦、当日朝―。
前夜、4時すぎに寝た賄い婦は、 目覚ましのアラーム(くじら12号)にも気づかず、 頼んでおいた、 つるちゃんからの目覚ましコールで、起きた。 ケータイをよく見ると、 3分前にメールも入っていたが、気づかなかった。 身体は怠く、 前々日の長撞きの疲れが 凝り固まってのこっていた。 ともあれ、 いよいよ、賄い婦主催試合の幕開け。 10時前に会場入りし、 ムスメ婿殿と準備をしていると、 「おはよう!」 一番乗りを果たしたのは、 エビちゃんだった。 エビちゃんと賄い婦は、 ビリヤード銀座がまだあった頃からの、 銀座の球仲間。 当時、ポケットの常連さんでは、 エビちゃんがイチバン上手かった。 じつは、横浜ナンバーとも、 ビリヤード銀座がもう閉める頃、 エビちゃんの紹介で、 そこではじめて遇っている。 早起きは三文の得―。 エビちゃんの初戦の相手はbossだったが、 劣勢の終盤、 ゴール前のbossのゲームボールを 蹴り下げに行った球が、 ラッキーイン! エビちゃんはそこから取り切り、 大金星をあげた。 横浜ナンバーは、 初戦奮わず、実行委員会トラッキーに2-7。 「ウラは、bossです」 と告げると、 「……帰ってイィですか?」 と弱気だったが、 「ダメです。 ベスト審判賞がありますから、 期待してます」 「なんだオレ、今日、審判やりに来たのかよ…」 賄い婦の言葉に奮起! 45分ほどの激闘の末、7-5でbossを降し、 エビちゃん、横浜ナンバーの、 旧ビリ銀仲間が、 大本命bossを、 負け負けで大会から蹴り出した。 悲しいが、 試合というものは、 誰かが必ず負け負けで終了するものだ 紫パンサー、スティング、 fujiyamaライダー、おっくん、 賄い婦の5人が入った組は、 「死のグループ」に。 紫パンサー、fujiyamaライダーがウラに回り、激突。 fujiyamaライダーが敗れ、負け負け。 紫パンサーも、敗者2回戦で、 クレセントエースに敗れた。 「審判やると、(一生懸命試合を見るから) 勉強になるな」(紫パンサー) fujiyamaライダーと紫パンサーのふたりは、 このあとずっと審判を勤めてくれ、 ベスト審判賞を分けあった。 敗者ゾーンは、どこもキツかったが、 SURFにサムライ負けを喰らい、 「え」の字の龍が落ちてきてしまったこの山が、 最難関だった。 クレセントエースと「え」の字の龍は、 大会前の賄い婦予想では、 ともに優勝候補の一角。 それが、決勝トーナメントではなく、 敗者最終であいまみえることに…。 7-6の激戦を制したのは、「え」の字の龍。 fujiyama本家の威信を背負った クレセントエースが、ここで姿を消した。 本家惨敗に対し、 最多5人の選手を送り込んだホーム山手は、 bossとムスメ婿殿が負け負けとなったものの、 touchさん、先生、賄い婦の3人が、 揃って敗者最終まで辿り着いていた。 touchさんの相手は、横浜ナンバー。 先生の相手は、おっくん。 touchさんは、得意の華台ではあったが、 応援に、 Kayoちゃんが駆けつけてからの横浜ナンバーは、 強かった。 touchさん 3-7 横浜ナンバー ハウスキングtouchさんは、ここで終了。 大会参加にじつはあまり乗り気ではなく、 賄い婦にムリヤリ引っ張り出された感のあった touchさんだったが、 「面白い。見所がいっぱいある」 とfujiyamaへの評価をかえ、 決勝までじっと見入っていた。 敗者最終、先生の山に落ちてきたのは、 スティング、おっくんの ナイン実力者対決で、 凄絶なセーフティ戦を抜け出たあと、 完全に勝った場面で、球ちがいをしてしまった、 おっくん…。 先生 2-7 おっくん ホーム山手の意地は、 のこる賄い婦の肩に、重くのしかかった。 (つづく…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 22, 2009 02:54:25 PM
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