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敗者最終、エビちゃん vs 賄い婦は、
予想通り、賄い婦優勢で進んだ。 あとは、肝心のシュートが入るかどうかだけ…。 エビちゃんの、手球ポジションが甘くなったところから、 賄い婦は一気呵成!攻撃に出た。 幸運にも、 ミスしなければ、取り切れる配置だった。 慎重にゴールを重ねたが、 のこり3球、 不安だったコンディションへの対応が、出た。 先球までちょい振り、1.5ポイント。 これを、2ポイント引いて、センターに…。 引きすぎを恐れて、慎重に撞いたが、 逆に0.5ポイント短かった。 シュートできない、パスボールも見えない。 サイアクのポジション。 仕方なく、バンクに行くが、入らず…。 取り切りにかかると、エビちゃんも上手かった。 5-4と追い上げられただけでなく、 ゴール前に、互いトラブルをつくられ、 そこをさわらされた方が負け…なムードになった。 互いトラブルの名勝負といえば、 The Open '09 準決勝での、 曽根恭子プロ vs 水下広之プロ 戦がある。 サイドポケ前に並んだ互いトラブルに、 水下プロは、果敢に挑み、 しかし、 不運にも入れスクラッチしてしまい、 曽根プロが、棚ボタのゲームボールを決めた。 負けはしたが、 水下プロの勇気あるチャレンジは、 会場のファンからの称賛を受けた。 賄い婦も、 果敢に攻めるタイプである。 だが、 あまりにも、形がわるい。 1球シュートし、 のこりはトラブルの1球だけとなったが、 元師匠おっくんのような、 絶妙セーフティは浮かばなかった。 賄い婦は、パスボールをなんとなく撞いて、様子見…。 すると、エビちゃんもなんとなくなパスボールを撞き、 これが、イージーではないが、 入れて、トラブルを当て崩せる配置になった。 エビちゃんの甘い誘惑かもしれなかったが、 チャンスである以上、 攻めるのが賄い婦である。 行った。 入った。 「ナイスショット!」 美香ちゃんの声援を受けたその球は、 パスボールイン、 キャノンで、邪魔だったエビちゃんの球を蹴散らし、 賄い婦ボールは動かさず、 手球は、シュート可能な位置に止まってくれた。 賄い婦は、ひと呼吸置いて、 冷静にゲームボールを流し込んだあと、 会場の拍手の中、 エビちゃんと握手した。 (つづく…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 24, 2009 11:00:42 AM
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