カテゴリ:植物・園芸
コスモスはメキシコ原産の花で渡来したのは明治中期頃と言われています。
外来種だったんですね。日本人の趣向に合ったのか様々なところで栽培されています。
最近、人気が出てきた種類で★チョコレートコスモス★が有ります。 日本人の嗜好に合わなかったのか、色が地味だったのか影に隠れた感がありましたが、香りと共もに最近、世間に知られるようになりました。 日本で園芸用として栽培されているのは、主に、一年草のコスモスとキバナコスモスの2種類で、チョコレートコスモスは多年草です。 原種のチョコレートコスモスは野生では絶滅したとされています。 秋頃に黒紫色の一重咲きの花を付け、チョコレートのような香りがするのが特徴です。 既に大正時代には輸入されていましたが、浜名湖花博(2004年)で取り上げられるなど、近年になって栽培が広まりつつあります。 雑誌「りぼん」(2007年-2008年)で春田ななにより連載されていた漫画、「チョコレートコスモス」のもとになった花です。 原種のチョコレートコスモス、その交配種ともにタネがとれないので、さし芽や分球でふやした株が流通しています。 また、最近、キバナコスモスとの交配種「ストロベリーチョコレート」や「チョコモカ」が開発されました。
花色も似ていますが、香りもチョコレートににているという少し不思議な植物です。 黒紫の一重咲きの花が秋らしい雰囲気を楽しませてくれます。 このチョコモカは 草姿は従来の品種と同じ感じですが 耐寒性、耐暑性が良くなっています。 短日開花(長日となる夏は開花が止まります)の多年草なので主な花期は春と秋になりますが夏越しや冬越しが 若干難しいので 春植えは5~6月開花、秋植えは10~11月開花と考えた方が無難です。生育時期(4月~11月)は屋外で直射日光に当て、管理してください。 長く楽しむ管理のコツとして、夏は半日陰で管理、冬季は0℃以上で水は極控えめに管理してください。 0℃以上あれば地上部が枯れても根は生きています。ただし0℃以下になる場合は、霜が降りる前に、鉢に植え替えて室内で管理して下さい。 ランキング 価格 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/10/18 11:13:41 AM
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