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テーマ:政治と経済(375)
カテゴリ:カテゴリ未分類
・「借金の利子」と「経済成長率」の関係について
「借金問題」解決の”第二段階”{”これまでの借金”(過去の借金)に歯止めをかける}
まず、景気が回復してくると「金利」が上がるようになるので、下図のように、”国の借金の負担”が増えてしまいます。
「国の借金の負担」(分子の借金が増えると、国の借金の負担が増えていく)=借金(金利が2%の場合、2%の利子が増える)/GDP
しかし、景気の回復によって「(名目)経済成長率」(GDPの伸び率)が「借金の金利」よりも大きくなれば、下図のように”国の借金の負担”は減る事になるのです。
「国の借金の負担」(分母のGDPの方が分子の借金よりも増えると、国の借金の負担は減っていく)=借金(金利で2%増加)/GDP(経済成長で3%増加)
つまり、「経済成長率」によって経済規模を大きくすることで、借金の負担の重さを小さくしていくことが可能なのです。 なので、経済成長が大切。 このように、普段よく目にする「経済成長率」のニュースというのは、実は国の「借金問題」とも大きく関係しているものなのです。 ちなみに、民主党は、この「(名目)経済成長率」については2020年度までの平均で「3%」を上回る成長を掲げています。 このような数字が実際に達成できるのかによって、将来の「増税の幅」も変わってきてしまうので、このような視点からも「経済成長率」のニュースには注目しておきたいものです。
まとめ ~借金を”雪だるま”式に増やさないために~ 国の「借金問題」を解決するには、”第一段階”として”これからの借金”(未来の借金)に歯止めをかけるために、「毎年の仕事」を「その年の収入」の中だけでやり繰りできるように「プライマリー・バランス」を黒字化する。 そして、”第二段階”として”これまでの借金”(過去の借金)に歯止めをかけるために、「(名目)経済成長率」(GDPの伸び率)が「借金の金利」よりも大きくなるようにすればいい。
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Last updated
2010.09.24 21:22:56
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