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ヴァイオリンの佐藤俊介がベートーヴェンソナタ全曲録音目指しクラウドファンディング開始〜日本語のメッセージも
ヴァイオリン佐藤俊介のベートーヴェンソナタ全集録音実現に向けてクラウドファンディング オランダのハーグ市は、目標額の75%の寄付が集まれば市の方でも1万ユーロの寄付をする、と公約。 ヴァイオリンの佐藤俊介がベートーヴェンのソナタ全集録音という大きなプロジェクトに向けクラウドファンディングをしています。 録音には音響の良い環境、技術、楽器のレンタル等に想像以上のコストがかかります。またCDそのものの編集技術や時間、ブックレットのデザイン、材料、さらに販売コストも上乗せされます。 ベートーヴェンソナタは全部で10曲。CDは3枚組となります。 ご支援で目標が達成できれば大きな事業が実現できることになります。 ご協力ください! なお英語、ユーロ表示で分からない、難しいといった問題が生じた場合、日本語でもメールで対応可能だそうです。 「入力したいけど入り口がわからない」「ユーロ表示なのでどうしたら良いのか?」などご質問を送信ください! こちらがクラウドファンディングのサイト 日本語での支援お願い動画 佐藤俊介フェイスブックにベートーヴェンによるヴァイオリンソナタ全10曲録音を目指しクラウドファンディングのお知らせとお願いが掲載されています。 CD繁栄時代20年から25年前までは空に輝く星の数ほどの会社が録音、宣伝、発売合戦を展開。CDショップも多く、お客さんで賑わっていました。 しかしインターネットの出現でCD産業は一挙に様相が変貌。CDの需要自体が激減しました。 ユーチューブ、Spotify、iTunesなどで聞きたい作品や演奏家の録音の多くがほとんど見つかり無料で聞けることになり、リスナーにとっての必要性が激減した為です。 今やヴァーチャルな音源がごく普通になり、そうした音源を聴いているリスナーの中にも「やはり形として手に所持していたい。」「ブックレット(プログラムノート)を手に取って読みたい。」そして「やはりネットでは難しい高品質な音で聴きたい。」など、ハードコピーに対する需要が復興しています。 しかし以前としてCD産業が経済的に斜陽産業となった今、敢えてCDを制作することはかなり困難なプロジェクト。しかもクラシック音楽となると一層壁が厚くなります。 クラシック音楽の場合は殊にリスナーの耳の教養が高く、要請に見合った高品質の音源、録音技術、質の高い録音環境を揃えることにもコストがかなりかかります。 ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全集となるとCDは3枚組。 プログラムノートにはベートーヴェンがどのような環境で作曲し、どのように当時の演奏家によるパフォーマンスを聞いていたかなどの新しい発見も記載されることになります。 フェイスブックの画像スクリーンショット クロイツェルソナタの初めのフェルマータ。ここで当時の演奏家がきらびやかなカデェンツァを弾きベートーヴェンが飛び上がって喜んだとのことです。 こちらがクラウドファンディングのサイト(サイトは英語記載) 以下はサイト動画のスクリーンショット *善光寺近くにある「鯉焼き」のお店『藤田九衛門商店』でも信州産の甜菜糖を栽培をし、でき上がった甜菜糖を鯉焼きの餡に使えるようにとクラウドファンディングで夢を達成。 こちらTVS系テレビネットには「北海道で出来るんだったら長野でできるかも。」と甜菜糖生産を立ち上げた店主のプロジェクト達成ニュースも掲載されています。 *********** 藤田九衛門商店 信州 鯉焼き 花豆餡 6個x3箱 計18個 送料無料 鯉焼き最中アイス 6個入 ギフト 送料込(沖縄別途240円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 8, 2023 01:08:30 AM
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