ゲド戦記・6巻セット
こんにちは、う~たです。別口でミクシーやってて、暇なときに読んだ本のレビューを書いてたんですけど、あちらはぼちぼち引き上げようかと思い、でもせっかくかいたレビューは消去するのはもったいないのでこちらに引っ越しさせることにしました。今回は『ゲド戦記・6巻セット』で~す。2006・岩波書店アーシュラ・K・ル=グウィン, 清水 真砂子 感想を一言で言うならば『本当に児童文学なの?』 1~3巻なんて30年近く前の訳なので、わかりにくい表現があるのは仕方ないとしてもねぇ。 実に抽象的な言い回しが多くて、登場人物も次々出てくるし、名前も一人に『通り名』『真の名前』と2種類あったりするので・・・慣れるまでかなり混乱しました。 でも本を見ると『小学校高学年~中学生向け』って・・・絶対無理だと思うぞ~!! 面白いとは思うんだけど、このややこしい話をジブリは一体どうやってまとめるんだろう??? 最近のジブリ作品は見終わってから重いテーマを突きつけるものが多い気がするので、今回もそうなるんだろうなぁ。 予告を見てると後半2冊の内容をメインに進めるっぽい感じなんだけど・・・原作読んでない人にちゃんと理解できるか(読んでても混乱する)、微妙かも・・・。