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カテゴリ:HERB & FOOD
ブログ友、ポルトガル小町さんの料理人(笑)、アントニー様の得意料理とおっしゃる、「乾しダラ」のホワイトソースグラタンが、暮に紹介されていた。
たいへん美味しそうで、北海道の郷土料理にしてもよいくらい、材料も「北海道人」である私には手近で魅力的だった。 でも、関西で、お正月前後の乾しダラは、たいへん高級な食材。 まして、我が家には、鮮度の良い魚介を「お持ち帰り」できるバイト息子がいて、ちょうど、ムニエル用のメカジキが、ムニエルだけでは食べきれないほど何枚も、冷蔵庫で眠っていた。 なので、そのポルトガル料理に「インスパイア」されて(爆!この言葉は、昨年の私の中の流行語大賞!) こんな国籍不肖の料理を作ってみた。 例の如く、娘や息子に伝えやすいレシピを意識して、ホワイトソース部分は、ハウスのホワイトシチューの素(顆粒)を利用した。 通常のホワイトシチューよりもトロミをきつく、つまり水や牛乳の量を少なくしてホワイトソースにする。 なので、具材料には、塩味は一切つけない。 (うっかり塩気のある食材を使うと塩辛くなりすぎるので、ご用心!) 1.写真上の文のとおり、ホワイトソースを適量用意。 2.メカジキ(または白身の魚のムニエル用の切り身)を一口大にして白ワインか、日本酒を振りかけておく。 もちろん、鱈の生でも良いと思うし、好みでタイムや胡椒も少々。 3.ジャガイモの皮をむいて、7~8mmくらいの厚さに輪切り(直径が大きすぎる時には半分)にして、耐熱容器に入れてオリーブオイルとローズマリー(粉末がクセがなくて良い)をざっと混ぜてから電子レンジで7~8分。 4.玉ねぎは半円のスライスにして、マッシュルームとともにオリーブオイルで弱火でしんなり炒める。 5.一番下からソース・ジャガイモ・魚、そして、4を、耐熱容器に、交互に重ねいれて、一番上にも1.のホワイトソース。 6.グラタン用チーズを表面にタップリかけて、余熱済みオーブンで、230度程度で、表面がキツネ色になるくらい焼いて出来上がり。 一人分ずつ作ってもよいが、私は大抵大きな容器で作って、こんなふうに取り分けて食べてもらえるようにする。 これね、 「どうしよう!」 というくらい、たくさんあったのに、小町さんのおっしゃるとおり、怖いくらいに食べられてしまった。 ジャガイモも結構たくさん入れたので、ほとんど「主食」感覚。 食べてしまってから、もう一度小町さんのところでおよそのレシピを確認したら、 そうそう、パン粉! それに、マスタードも欠かせないらしい。 次回は、乾しダラを手に入れて、再挑戦だ。 さてさて、 私が夜な夜な訪れるブログサイトに、管理人:りここ さんの運営する超人気お弁当ブログがある。 (いくつかの雑誌にも紹介され、昨年暮れ近くには「週間文春」にも掲載!) そのりここさんが、軽妙な語り口ながら、「どっさり買ってしまった乾燥ローズマリー」の使い道で孤軍奮闘なさっている様子を書いていらしたのを思い出し、 私の、自家製乾燥ローズマリーの使い方の一例を、ご紹介。 ローズマリーの乾燥したものをまな板で切ろうとすると、飛び散らかって、りここさんのように、たいへんな目に逢う。 しかも、日本人の男性には、爪楊枝の先っぽみたいなあの舌触りや、噛んだ時の渋さを嫌う人が多いようだ。 なので、粉にしてしまうのが受け入れられやすく、それも、その都度「挽いて」使うほうが、格段に美味しい。 上の写真のように、粒コショーなどを粗引きするための容器で挽くのが、もっとも便利。 この容器、さまざまな値段のものがあるが、いくつかの種類の挽いたハーブを使いたい時に、ひとつ2000円もする容器では、お財布に負担。 なので、私は、もっぱらGABAN。 粗挽き用の容器が380円~500円くらいで買えるので、いくつかの種類のシード類の粗挽き専用にして揃えてある。 右下の挽き口の拡大写真、真ん中の楕円状になった部分を緩めたりきつくしたりで、粗さの調節をする。 りここさん、随分前、10月17日の記事へ、検印のハンコを押しついでに(爆)、ローズマリーの使い方ということで、この記事をトラックバックさせていただきますね♪ ランキング登録中。クリックで1票で、どうぞヨロシク。 そうそう、皆さん、りここさんのサイトへいらしたら、私が最初に見てすっかりやられてしまった「懐かしアニメ弁当」などから、ご覧下さい。 そして、余程でなければ冷凍食品を使わない、たいへん手の込んだ、 美味しそうなオカズの数々 にも、ぜひご注目ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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