one by one
対人関係においての話です。one by one というのは、Aさんにとって、Bさんのいい部分を認めたからといって、Bさんの属するグループすべてがAさんにとっていいとは言えないということを指す用語だそうです。もっともな話、ですよね。体育会系のクラブにおいては「同期」という概念や、「先輩後輩」という関係性が卒業後も長く続くため、社会に出てからも、個人的には合わない人でも交流が続くという、ある人にとっては面倒にも思える例をこの年になって間近に見ました。ま、私は先輩に楯突く「目の上のコブ」的な後輩ではなく、また後輩に先輩らしい威厳をもって振る舞ったこともないので(汗)、この話の当事者ではないのですが、人には誰しも思考の「クセ」というか欠点があり、そこも踏まえて「でも人として魅力を感じるから」つき合い続けられるというのがいいよな~と、あらためて思ったのでした。