最近読んだ本メモ
2012-046
「死神の精度」
伊坂 幸太郎著
映画は観ておりません。
死神が主人公。
赤川次郎作品でも似たようなシチュエーションがあったような。
SFチックな主人公ながら、
じっくり読める読み物です。
1冊の中、短編集ではありますが、しっかりリンクされています。
2012-047
「塩の街」
有川 浩著
ユニークさを交えていますが、
塩に主導権を奪われた人類というシチュエーション。
その深刻な舞台に
人間の命、精神、それが痛いぐらいに問いかけてくる。
2012-048
「探偵は吹雪の果てに」
東 直己著
ふとした偶然で東作品をたくさん入手。
楽しみながら読んでいます。
本作からシリーズ全般から時代が現在へ移行。
序盤は札幌ですが、中盤から雪深い地方へ。
そこで導かれるは、悲劇の結末。
ストーリーテイラーぶり、健在。