この本も、福井県生活学習館の蔵書です。なぜ、このような本を置くのでしょうか?福井県は、出生率がアップした数少ない(唯一?)県だと思います。結婚を大切に考え、家族で助け合い協力して、子育てをする良い伝統があるからだと思うのですが、それを、否定するこのような本を置く必要がどこにあるのでしょうか?甚だ疑問です。西川知事さん、西藤教育長、杉本総務部長是非ご意見を聞かせてください。
●「結婚はバクチである」
○プロローグに次のようにある。(最初のページの最初の二行)
結婚はバクチである。当たりもあれば、はずれもある。仕事をやめて結婚するのは初心者がラスベガスに行って、全財産を賭けるようなものである。
◇ 国の基本計画(第2次)には、社会制度・慣行の見直しを行う際には、社会的 な合意を得ながら進める必要がある。「判断基準A(近藤 注)」となっている。 結婚は、良い(おめでたい)ものであると言うのが、普通であり常識だと思う。 結婚はバクチであるというのは、甚だ非常識であり、不適切である。非婚、離婚 も勧められることではない。以下にあるように、生活学習館には、あまりに多く の、結婚を軽視するもの、非婚の薦め、離婚の薦め、シングルマザーに関するも のがある。信じられないことである。
◇ 国をあげて、少子化問題に取り組もうとしている時に、結婚に対してこういう 表現はないと思う。こういう本をそろえる必要がどうしてあるのか全く不可解で ある。
◇ 150冊の書籍の中には次の書名のものがある。
専業主婦が消える日
女は結婚すべきではない
完全離婚マニュアル
◇ 他にも以下の書籍がある
子供のための離婚講座
女の離婚必勝虎の巻
シングルマザー非婚の母志願
離婚家族(副題:正常家族としての考察)
リストラ離婚(妻の人生オットは不用品)
非婚の薦め
シングルマザー乾杯(副題:離婚・非婚を子供とともに)
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Last updated
2006.12.16 07:03:21
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