福寿草。シェーグレン症候群って?膠原病って?
福寿草が、お日様に向かって開花しています。しっかりとした花びらが、意志を感じます。 福寿草に 日の当たり居り 言うことなし 中村 汀女あちこちに 咲いています。Aさんは、お元気ですが、目や口が乾く、手足の関節が痛む、という症状があります。手の指は、赤く膨らんで少し曲がっています。リューマチを疑いましたが、検査では、否定されました。新聞の広告欄で、自分とそっくりな症状を書いた「シェーグレン症候群」という本を見つけて、取り寄せたとか。興味を持つと、すぐにその本を買う人なので、今までも、読み終わると、私に回してくれます。次回、お会いする時に、返還しています。ざっと目を通すだけでいいので、少し記憶に残るだけでも、きっと為になる筈、というAさんなりの思いやりです。字も大きく易い言葉使いなので、すぐに読み終えました。「シェーグレン症候群」は、誤って自身の唾液腺や、涙腺を攻撃してしまう「自己免疫疾患」のひとつ、と知り、びっくりしました。最近亡くなった八代亜紀さんの死因は、膠原病でしたね。その膠原病の説明で、本来なら体を守る免疫が、自己に向かって攻撃してしまう病気で、治療法が確立していない難病、とか。と、いうわけで、Aさんのドライアイもドライマウスも、油断出来ない、難病の入り口にいるのかしら、と、急に心配になりました。お医者にかかっているので、大丈夫でしょうが。いつも長々と書いてしまいますが、ごめんなさい、本題は、ここからです。アハハ、スミマセン(笑)さっき、目の不自由なMさんから、電話があり、来週の木曜日に、付き添いさんと一緒に、お直し持って、寄りたいけれど、大丈夫?と。どうぞ、と言いながら、しばらくお話しをしました。最近、もっと視力が衰えた、とおっしゃるので、ドライアイに付いて本を読んだばかりだったので、目が悪くなった原因は、そもそも何ですか、とお聞きしたら、なんと、「ドライアイに始まって、私、膠原病なの。免疫体が目を攻撃したけれど、その攻撃先は、いつ心臓や、その他になるかも知れず、爆弾を抱えているようなものなのよ。来週お会い出来ると思うと嬉しいわ。毎日を自分なりに楽しく生きましょうね」ですって。繋がった!と思いました。本を読んでいなければ、ドライアイと膠原病、なんて、想像出来なかったわ。がんばって生きている人がいっぱい。Aさんに感謝。Mさんに感謝。どこも痛くない自分の体に感謝。 花ブログランキングに参加しています。 応援のクリックをよろしくお願いします 昨日のアクセス数 1250 昨日のランキング順 6位