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テーマ:今日聴いた音楽(74140)
カテゴリ:心に花を
久々にヒットなボサノバです。「プレイ・イット・イン・ジ・アフタヌーン」 (エティエンヌ)です。
気軽に、ボサノバ風クラッシックを楽しみたい方(イージー・リスニング大好きな方)にお薦めです。 <曲目> (1) ヘブンズ・ティアーズ(練習曲第3番「別れの歌」(ショパン)) (2) Close To You (カーペンターズ) (3) 君が欲しい 「Je Te Veux」 (エリック・サティ) (4) Stardust ←Jazzのスタンダード (5) What game shall we play today (Jazz ピアニストのチック・コレア) (6) 眠れる夜(ピアノソナタ「悲愴」第2楽章(ベートーベン)) (7) 煙が身にしみる (8) ドリーマー (9) いそしぎ (10) アヴェ・マリア(シューベルト) エティエンヌを初めて知りました。スウェーデン出身で、10歳からステージに立っているそうです。 オペラやクラッシックなどのアカデミックな音楽の教育を受け、声楽を専攻したカレッジを卒業した後、アメリカの西海岸で活動。そのときに、サルサやボサノバをはじめたそうです。 特徴として、彼女の歌声はスムーズな感じで透き通った感じがあります。ボサノバの明るい曲調と、スムーズの透き通った感じの声質には、二律背反的な、微妙なバランスが感じされて、楽しめます。 最後の「アベマリア」(シューベルト)は、特にお気に入りですが、たゆたうように曲は進んでいき、リラックスしながら美しい音色を楽しむことができます。 6曲目のベートーヴェンの「悲愴」をアレンジした「眠れる夜」も、同じように、リラックスできます。ボサノバの明るい調子の曲調なので、印象としては、笑顔の中の哀しみ、という感じを受けます。 似たようなコンセプトでレコーディングしているケースは多々あるかと思います。 僕が知っているので、小野リサの「Pretty World」。 こちらは小野リサの笑顔のような明るい歌声で、ポップをカバーしています。スティングの「見つめていたい」、スティーヴィー・ワンダーの「マイ・シェリー・アモール」「サンシャイン」、ビートルズの「イエスタデイ」など。 ボサノバに限らず、自分はカバーは好きです。 新しい解釈で曲がよみがえるのと、別の人間の歌を複数聞くと、原曲本来の思いがより鮮やかに伝わってくること、からです。 ビートルズ好きには、「I am sam」のサントラもいいですね。 ただ、「レボリューション」は、どの原曲と対応しているのかわからないぐらい変わっていましたが(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月02日 14時06分20秒
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