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カテゴリ:育つ・育てる
ソニーの創業者である井深大氏の「0歳からの母親作戦」を読みました。
【要旨】 人間の脳のメカニズムから、幼児は、あるものをそのままパターンで認識する力がある(大きくなると、理屈で理解する頭になる)。 幼児には、ぜひとも、クラッシック、名画など本物を繰り返し繰り返し「押し付ける」ことが大切である。よいものを憶えることで、センスが養われる。 語学教育もよい。日本語がわからないから、英語を覚えさせるのはまだ早いと考えるのは大人の偏見である。 難しい漢字も、実は暗記するのが得意なので、教えるほうがよい。 パターン認識する時代には、いろいろなものを繰り返し接してあげて、その後は、いかに興味を持ってもらうのか意欲をかきたてる工夫が大切である。 あまり、何歳だからどこまで与える必要があると、杓子定規な発想をしないほうがよい。 5歳ぐらいまで、その子の価値観、興味など、人生の方向を決めてしまうので、幼児教育は大切。 親の後姿が子供に与える影響は大きい。 【感想】 幼児の環境が、その子の人生の方向性を決めてしまうという意味の言葉は、よく聞く話ですが、重いです。 親として、いいと思うものを与えていくと同時に、自分と奥さんを律していかなければと思いました。 PS最近、ヴィヴァルディの「調和の幻想」を流して息子を腕の中であやしていますが、個人的にはこの曲は子育てによいのではと思っています。華やかで、美しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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