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テーマ:今日聴いた音楽(74139)
カテゴリ:心に花を
10月14日の日記で、27年ぶりに聞いた「大空から見れば」に再会した経緯を書きましたが、その曲が収録されている「マルコ・ポーロの冒険」をさっそく取り寄せて聞きました。
そもそもこのアルバムは、NHKのアニメ「マルコ・ポーロの冒険」の主題歌・挿入歌を集めたアルバムです。だとすると、10分程度の音楽番組で聞いたという自分の記憶は、間違っていたことになります。 アルバムには、歌詞がかかれたカードがついていますが、その裏に小椋氏がバーミアン遺跡(アフガニスタン)やヴェネチィアなどマルコ・ポーロがたどったとされる場所へ取材している写真があります。曲を書くために取材していたのですね。 曲ですが、私が覚えていた「大空から見れば」は、3番の部分だと思われます。 素敵な歌を発見しました。 遊牧民族を歌った「キシェラック ヤイラック」、旅を人生とする者の心を歌った「いつの日か旅するものよ」などです。 小椋氏は、歴史の悠久の時の流れ、人のさだめを言葉にするのがうまい音楽家だと、改めて思いました。 実は、堀口孝雄氏が歌い大ヒットした「愛しき日々」の歌詞を提供したのが、小椋氏です。 PS:息子と楽しみたいのでアニメの「マルコ・ポーロの冒険」も興味あるのですが、どうやらDVDなどで出回っていないようです。ネットで集めた噂によると、NHKの原盤管理の不備のため。 <メモ> (1)大空から見れば (3番より) 大空から見れば 夢を追いかける人間が 何より素晴らしいものだろう 疲れとあきらめに、襲われながらも 捨てきれない希望を、握り締める 夢だけがもつ、明日という武器で いつしか道を、切り開いている そんな人のあとを 追っていきたい (2)キシェラック ヤイラック (略) 秋から冬を羊飼い追い キシェラック キシェラック 春から夏も羊追い追い キシェラック ヤイラック おやじも母も羊追い追い キシェラック ヤイラック 昔も今も羊追い追い キシェラック ヤイラック (3)いつの日か旅するものよ (略) いつの日か 旅するものよ この足跡を見るとき あるいはそれを踏むとき その胸に伝わる夢を知るだろう 夜になお 燃え上がる力だ 新しい道 初めての旅 今宵ひと時 やすらかな眠りを選べ 明日はまた 希望で私を蹴って起こせ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月22日 14時18分13秒
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