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カテゴリ:コロンビア
オーガナイズに苦戦、ふと気が付くと父の命日間近、、30歳という記念すべき年齢に達した直後、なんとなく実家に母と話すために電話して、父が出てきて「おーまりかー」 その一言が未だに耳に残っています。その翌日、突然なくなってしまって、、早いもので14年。
14年という月日の流れを振り返る間もなく、ヒタスラ日々積み重なっていく事に追われ、振り回され、時に誰かを振り回し、父によくいわれていた「おさわがせ」健在。 現在コロンビアで近々行われる様々な舞台に向けて、ひたすら前進あるのみ。下見を通じて多くの方に御会いできるのはトテモ素敵なことです。大学社会は特別だと昔から聞いていますが、時間とエネルギーが穏やかに流れていて、、そのせいか様々な話がダイレクトに伝わっていきます。強い実施の意思を感じつつ、決定には至らず、リハーサルと制作も決定がないと実際に煮詰め始めるのが難しい。 皆ソレゾレの仕事、家庭を抱える中で未定のものに時間は注げない、、同時に無駄にしてほしくない。そんな多くの意志の疎通をまとめていて、フト注いだ時間と費用を考えてしまいました。実は帰国の切符が本日の便で、一旦帰国も考えていました。出費を抑えることと、なにより相棒マリオと過ごしたくて、、時折、ふと空しさに包まれてしまうことがあります。 そんな帰り道のバスの中で、電話がなりました。大学の文化コーディネーターの方より「6日の日を抑えることが出来たから早速しらせたくて、、」 本当に嬉しそうな声でした。 この人と煮詰めることができるポジティブな可能性、きっと良い仕事ができるはず、、それだけに全てをかけてみよう、心から思いました。 まずは父に報告、そしてお約束、、「責任持ってやりとげるため切符をキャンセルします」 ごめんねマリオ、、 佐野まり http://twitter.com/sanomari http://www.facebook.com/danzacharango お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.23 23:46:35
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