カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
今日は電車で出かけてあちこちに立ち寄ったのですが、昼過ぎから夕方までの時間は舞浜で過ごしました。
(ディズニーシー滞在は短時間だったので今日の分はごくごく簡単に記すつもりですが、さてさてどうなることでしょう。) 午前中にひとつ用事を済ませ、昼食をとるのを主目的に東京駅から舞浜に向かう電車に乗ったのは11:30過ぎ頃だったと思います。 この時、東京駅の電光掲示板には既に 「東京ディズニーランドは10:40から入場制限しています」 という案内が繰り返し流れていました。 私達の乗り込んだ電車は少しトラブルがあって遅れ、舞浜駅に到着できたのは12:00を少しまわった頃でした。 ホームから階段をおりて改札口を出る手前にはリゾート内施設の運営状況を知らせる案内板が置いてあって、それによると現在入場制限をしているのは「ディズニーランドのみ」とのことだったのですが、駅の構内アナウンスでは「12:00より東京ディズニーシーも当日券の販売を一時見合わせています」とのこと。 どうやら私達は久しぶりの両パーク「ダブル入場制限」開始とほぼ同時刻に舞浜に着いたようでした。 とはいえ、今日の昼食のPS(プライオリティーシーティング)をお願いしてあるのはホテルミラコスタ内のお店ですし、入場制限中も私達はディズニーシーになら入れるので、イクスピアリでもひとつ簡単な用事を済ませた後 予定通りミラコスタに向かいました。 ディズニーシーステーションに着いてミラコスタの館内に足を踏み入れる前に、私達は先々週も立ち寄ったピクニックエリア(隠れミッキーならぬ「はっきりミッキー」がいる場所です)へ行って、そろそろ気になる桜のつぼみのふくらみ具合をチェックしました。 こちらの桜の樹のつぼみはかたく、まだまだ開花まではほど遠いように思われましたよ。 その後ホテル正面玄関からミラコスタに入館した私達は、オチェーアノの店頭に向かい名前を告げ、ウェイティングエリアで数分待った後、席に案内していただきました。 オチェーアノの利用は殆どコースばかりの私達にしては珍しく、今日の昼食のPS予約は「ブッフェ」の方に入れてありました。 以前も何度か書いたかもしれませんが、実は私はどんなレストランのどんな時間帯でも「ブッフェ」という食事形式そのものが苦手で、ここオチェーアノでもブッフェの方を利用するのは10回に1回くらいです。 実年齢も胃袋年齢も若くないので、「お好きなだけどうぞ」といわれてもあんまり食べられない というのもあるのですが、どちらかといえば性格的にのんびりしていて引っ込み思案なのでブッフェ台の前に行ってもなんとなく気後れしてしまうというのもあるし、食事中に何度も立ったり座ったりというのがとにかく落ち着かないのです。 一度にたくさん取ってきてゆっくり食べればいいじゃない と よくアドバイスいただくのですが、自分の目の前にたくさんの食べ物がデーンと盛ってあるとかえって食が進まなくなってしまうので その方法もちょっとダメで。 (でも私は幸運にも 好き嫌いも食物アレルギーもまったくないのでこんなことを言っていられるわけで、食べられる物に限りのある方にはこの「ブッフェ」という形式はとても良い食事方法ですよね。) なのでブッフェというのは、私達夫婦にとっては(少なくとも私にとっては)「お食事」というよりは「アトラクション」?。 まあ、一年に1回か2回しかない「イベント」のような感じですね~。 たまたま今日案内していただけたのは、ピアッツァトポリーノとハーバーの水際が眺められる窓辺のテーブルで、強風のために14:30からの「レジェンド・オブ・ミシカ」は中止になってしまったものの、パーク内の様子を楽しみながら2時間過ごすことができて、私はとっても楽しかったです。 (陽射しを避けカーテンをひいても 外の様子はよくわかります) 食事を終えてお店を出たのは15:20くらい、ホテル&パーク・ゲートウェイを通ってディズニーシーに入園したのは15:30頃だったかと思います。 (この時両パークの入場制限はまだ解かれていませんでした。) 3月に入ってシーのパークに入園したのは今日が初なので、私達はまず「ガッレリーア・ディズニー」で今月のデザインのスーベニアメダルを作りました。 それから、携帯サイトでアトラクションの待ち時間をチェックしたりしながら、ピアッツァトポリーノから時計回りにメディテレーニアンハーバーを一周してみました。 時刻は15:40くらい。 ハーバー周辺は入場制限するほど人が多いような感じはしなかったのですが、今日の「ビッグバンドビート」は抽選制になっていましたし、ダッフィー関連グッズを扱っているショップ「マクダックス・デパートメントストア」は入店制限中で、入店待ち列最後尾は「レストラン櫻」の前あたりになっていました。(「シェリーメイ」は置いていないにもかかわらず ですよ。) ポンテヴェッキオの袂にあるポップコーンワゴンにも とんでもなく長い列ができていました。(最後尾は小屋のあるあたりまで来ていました。) そして携帯サイトによると、この時間の「タワー・オブ・テラー」「センター・オブ・ジ・アース」の待ち時間は200分を超えていました。 そんな中、私達は火山の麓をぐるっとまわり、「ザンビーニブラザーズ・リストランテ」裏の畑で立ち止まり、ずいぶん長い時間を過ごしました。 ハーブ園で これがセルフィーユ こっちがレモングラス セージもセロリもあるー! と知っているハーブを見つけては喜んだり、素晴らしい実をつけたオレンジやレモンの樹を眺めたり。 これは、およそ他の遊園地ではできない過ごし方ですよね~。 その後 16:30頃にようやくピアッツァトポリーノに戻った私達は、久しぶりに抽選所「ビリエッテリーア」へ行って「ビッグバンドビート」の座席抽選に臨みました。 17:15からの回を選んで結果は「おめでとうございます」でしたが、二階席でした。 「ビッグバンドビート」までは、ドックサイドステージへ行き既に16:25から始まっていた「オーバー・ザ・ウェイブ」を鑑賞エリアの外から眺めました。 横からでしたが運よくとてもよくみえたので、しっかり最後まで観てしまいましたよ~。 ブロードウェイミュージックシアターへ入場して指定された2階の席に着いたのはショーの始まる15分ほど前の17:00頃でした。 私達の今日の席は2階サイドブロックの前から5列目で、今まで座った中では一番ステージから遠く、一番シアターの天井に近い席でした。 が、この席、とっても素敵でした。 キョロキョロしなくてもステージの全てが見渡せますし、考え尽くされた照明効果も存分に楽しめました。 「ブルース・イン・ザ・ナイト」の時にシアターの天井いっぱいに広がる星空はこの場所でなければ見えないものですし、ミニーマウスが跳ねるジェリービーンズのようなカラフルなピアノの鍵盤も、「シング・シング・シング」の白と黒の格子模様が映し出されるステージも、遠くから見るとより一層美しく感じられました。 何よりも、ステージから遠いことがかえって ショーの世界にすーっと入り込みやすくしてくれるように思います。 ―― 大きなオルゴールの箱を暗闇の中で開けたら その中にはきらびやかな衣装を着て賑やかに楽しく踊り歌うたくさんの小さな人たちやキャラクターたちや 玩具のような愉快な楽隊がいて、私のためだけに世界一小さな、でも世界一豪華な最高なショーをみせてくれた ―― なんて。 そんなちょっとおかしな夢を見ているような(妄想か?)、不思議な世界に足を踏み入れたような気持ちになった30分間でしたよ。 ショー終了後はシアターを出て、だいぶ風のおさまったメディテレーニアンハーバーをポンテヴェッキオからしばらく眺め、18:00過ぎにはシーを出ました。 その後の私達は電車に乗って、途中の駅でとっても現実的な買い物をしてから 家に帰りました。 慌しい春3月、忙しい日常の中で 数時間だけシーに立ち寄り、非日常を楽しむことができた一日でした。 ◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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