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2009年11月11日
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カテゴリ:小説感想
 
東城大学医学部付属病院に伝説の歌姫が緊急入院した頃、
不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。

それは救命救急センター部長の速水晃一が特定業者と癒着しているという、
匿名の内部告発文書だった。病院長・高階から依頼を受けた田口は事実の調査に乗り出すが、
倫理問題審査会委員長による嫌味な介入や、
ドジな新人看護師・姫宮と厚生労働省の白鳥の登場で、さらに複雑な事態に突入していく。
将軍の異名をとる速水の悲願、桜宮市へのドクター・ヘリ導入を目前にして
速水は病院を追われてしまうのか……。そして、さらなる大惨事が桜宮市と病院を直撃する。


2007年4月、単行本発行。2009年1月文庫本発行。
海堂さんのシリーズは文庫本発行まで時間が空かないのが嬉しいですな音符


私が読んだ時点では映画の話ありありの頃だったので、速水=堺正人イメージで脳内爆走していたのを覚えています(萌

ルージュをひいて現場に活気を、みたいな行動はありえなくね?と思わざるをえないわけですけども、堺さんがチュッパチャップスかぁ...と、遠い目でトリップすることは容易でございました(萌

翔子や英になんて嫉妬なんてしないよ、うん。
...歳の差萌えハート(手書き)




本作と、『ナイチンゲールの沈黙』は時系列が一緒。
シリーズ物ってこれだけで、2倍美味しい気持ちになれますな。2倍儲かるというか(笑)

感想はこちら


『ナイチンゲール~』を読んでないと、分からないくだりもたくさんありますが、本作だけ読んでもまぁ理解できる内容ですね。
でも、『ナイチンゲール~』では『ジェネラル~』について触れられていなかったと思うから、本作は後に読んだ方がいいのかもしんないなー。順番どおりってか。

田口先生が実に”先生らしいことをしていたと思える”本作が素晴らしかったので、『ナイチンゲール~』が当て馬というか、前哨戦にしかならなかったってのが残念かなー下向き矢印



下巻の後半になって、バイパス多重事故の怒涛の展開に息を飲みました。
緊張感が漲ってドキドキしました。

三船事務長が反対していたドクターヘリの導入に関して気持ちの揺らぐには必要なストーリー。
ですが、この話がメインではないのでさくっと終わってしまったところがちょっと残念なところではありました。


救急が舞台ということもあって、緊迫感の伝わり方など総合しても、他シリーズに比べてとてもよかった!!と思えるものでした。
いつものコンビの活躍は少なかったですが、
速水先生のかっこよさのハンパ無さはそれはそれは印象深いものですきらきら

経営と人の命を天秤にかけなければいけない、現場の医師の気持ちを少しでも理解することができる作品でした。



クラブあとちょこちょこと・・・

>姫宮
やっと登場した!!
「人形のように端正な顔立ちなのに」という一文がありました。
氷姫というから、冷ややかなキャリアウーマン封を想像しておりましたから、第一印象とは全く違ったものでしたね。
おっちょこちょい...は決して故意ではないことを願いたいですね(笑)

>AI
CTを死者にも適用するというものを姫宮の提案により、虐待死を発見することができた。
うん、これは素晴らしいと思う!
生きた人間として死者と同じことをするのはビミョーな感じかもしれませんが、解剖を拒む遺族は未だ多いもの。
海堂作品読んでると、未来に起こりそうだよな、と思えるものがたくさん出てくるので先取りしている気分で^^




ご用事とかございましたら、
←コレ使ってください~~。
お返事はこちらにて♪ ご面倒おかけしますm(__)m





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最終更新日  2009年11月11日 12時21分24秒
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