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テーマ:中国旅行(478)
カテゴリ:旅行・ドライブ
※本文では1元=15.7円で換算した金額を記載しています。
今年の正月旅行は、義母、義妹家族、義弟達と一緒に上海へ行く事になっていた(自分が知った のは申しこんだ後だった)。 我が夫婦はほとんど英語さえ話せないが、海外旅行の際でも自力でホテルを予約でき、地下鉄や タクシー程度ならば使いこなせ、食事も野生の勘でメニューを読みこなして身振り手振りで注文 でき、また、周りたくない場所には行きたくない(特に土産物屋)し、団体行動が面倒なので、 あまりパック旅行は利用しないのだが、今回は安さ(航空運賃よりも安い)に負けて、珍しく パック旅行を利用。 ツアーは読売旅行の「大満足!上海・朱家角4日間~名物「上海蟹」付きの上海料理を ご賞味下さい~」。 自分の祖母宅への年始の挨拶を早々に済ませ、11時発のバスに間に合うよう、家を出る。 朝からあいにくの雨だったが家を出る頃にはほぼやんでおり、傘は持たずに出発。 福岡空港の国際線ターミナルには12:10頃到着。 ツアーの集合時刻は13:25なのでかなり早いが、カミさんによると、みんなでまとまって 飛行機の席が取れるようにという事らしい。 12:30頃、地下鉄で来た義母、シー、ソーが合流。 持参のおにぎりで昼食。 13:10頃、荷物を運ぶ為に自家用車で来た義弟と義妹が到着。義弟は荷物を降ろした後、 駐車場(¥1,000/1日)へ。 13:15頃、義弟を待たずにチェックイン。 13:30頃、全員チェックイン終了。 福岡の土産を買いに売店へ行った義弟(千葉在住)以外はすぐに出国手続き。 しかし、ここの免税店は小規模なのですぐに見終わってしまう。 福岡空港国際線ターミナル 我々が搭乗した飛行機 14:55頃、幼児のソーがいるので最初に搭乗。 今回利用するのは中国国際航空(エアチャイナ)。 B737-800なので、左右それぞれ3席ずつとあまり広くない。 日本と中国を結ぶ便なのだが、機内誌に日本語はない。 さすがに機内アナウンスは日本語もあったが。 機内誌等 ”空中生活”って… 福岡空港 発 15:25 CA916便 機内食はざるそば(ざるは使われていないが)。 旅行会社のスケジュール表には、これが夕食扱いになっている。 こんな早い時刻にこの量ではツライ。 ビールを頼むと燕京(エンキン)ビールが出てきた。 あまり冷えていない(常温かも)。 機内食 燕京ビール --以下、上海時刻(マイナス1時間)-- 上海浦東(プートン)空港着 16:00(上海時刻) 搭乗時間は1時間半程度。 これは東京へ行くのと同じくらいの時間。 この短時間に機内食まで出てきてバタバタするので、東京よりも近く感じた。 上海は雨上がり直後といった感じの曇りで気温は8度。 着陸した辺りは中国国際航空と中国東方航空の飛行機しか見えなかったが、ターミナルに近付くと ルフトハンザ(ドイツ)やユナイテッド航空(米国)、エールフランス(仏国)、大韓航空(韓国)、 港龍(ドラゴン)航空(香港)等が見え、やっと国際空港っぽくなった。 17:00頃、入国。 香港やマカオ、台湾も国内扱いという表示を見て、中国が一国複数体制である事を実感。 社会主義国なのでチェックが厳しいのかと思っていたがすんなり入国できた。 みんなが手続きをしている間、義弟が両替をする為に10万円を持って銀行の窓口へ。 ロビーに出ると、旅行会社や個人の名前を書いた紙、プレートを持った人がウジャウジャ。 アジアに来たんだなあと思う。 すぐに現地ガイドの方と合流。 しかし、他の2組がなかなか来ない。 我々の一部はリニアモーターカー(磁浮列車)で都心へ向かうつもりだったのだが、最高速度で 走るのは17時半までという事で自分は焦りだす。 結局、17時半迄に合流出来ず、今日のリニア乗車は断念。 しばらくして全員揃い、旅行会社のバスに乗車。 車内で簡単な注意事項(水は飲まない、買う気がなければ相手をしない、ニセブランド品には 手を出さない、チップは基本的には不要等)や今後の日程を聞く。 我々はホテルが三ツ星のスタンダードではなく5千円追加して四ツ星のデラックスにしたのだが、 設備が良いだけでなく、バスに乗る時に行きは後から拾ってくれて帰りは先に下ろしてくれると いったように、日程的にも優遇されている。 ガイドさんは小西真奈美に雰囲気が少し似ている張(チョウ)さんで、アシスタントにまだ 女子大生っぽい秦(シン)さんがついている。 18:40頃、今回利用するホテル「上海建工錦江大酒店 (JIAN GONG JIN JIANG HOTEL)」に 到着。 宿泊するホテルの名前がわかってからガイドブックを調べてみるが、どれにも載っていない。 ネットで調べてみると、ホテル自体はHPを持っていないが、予約サイト「ホテル予約@中国」や 行った事がある人のHPによるとマトモそう。 30階建て。 実際、ドアマンが迎えてくれて、高級ホテル程広くはないがロビーもきれいだし、エレベーターも 日本製、部屋の中も設備も問題なし。 外観 ロビーの様子 部屋の様子 カードキー スリッパも備え付け バスタブもある(お湯もちゃんと出た) 洗面所 ”非売品”ならぬ”非贈品”(つまり商品)もあるので注意 部屋に置かれていた価格表 我々が泊まったのは多分”Standard Twin Room” (1,050元=約16,485円) ※ネットで探すともっと安かった ホテルの外観 ポストカードより転載 ロビーの様子 パンフレットより転載 ホテルの場所 ”1日目 その2”へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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