関屋記念 予想 有力馬編
酒井法子容疑者が逮捕されたようだ。夫の高相祐一容疑者が先に逮捕され、当初はノリピーは「悲劇の妻」扱いをされニュースでは取り上げられていたようだが、まるで違ったようだな・・・。失踪から6日目の昨日、自ら警察に出頭したとのことだが、夫が「妻も一緒にやった」と証言していることや、自宅からも覚せい剤が出てきたこと、そしてノリピー自身が連絡もせずに姿をくらましたということからも、クロであること考えるのが自然だろう。僕は別に、「覚せい剤」という違法をあえて責めたてるつもりはない。法律に違反してようがそうでなかろうが、人はそんなにカンペキではないと思うからだ。それは自身を客観的に見つめることで、いっそうよく分かるというもの。だが、これだけは絶対に言っておきたいことがある。それは、こういうときこそ「逃げてはいけない!」ということだ。まあ何か特殊な事情でもあれば別だが、そうではなく単に我が身かわいさからの失踪であったならば、これは「ひき逃げ事故」や「公務員の責任逃れ」とその性質はなんら変わらない。一般市民に対して影響力のある芸能人だけに、その見本となるような行動を本来はとってほしかったのだが・・・。特に中国で高い人気を誇るノリピーがこのような卑怯ともとれる行動をとったことで、「日本人も中国人同様、卑怯な国民じゃないか」と思われるのが一番イヤだな・・・。そんな世間のニュースが解散総選挙以上に覚せい剤のニュースで一色になっている一方で、競馬界は今日、関屋記念(G3・新潟芝1600)を迎える。思えばここまでほとんど当たることなく過ぎてしまった今年の夏競馬にあって、さらにそれに拍車をかえるのではないかと言わんばかりのフルゲート18頭。よくもまあこれまで恥ずかしくもなく競馬を続けてこれたものだ、お前は・・・。その精神力に自ら表彰状を送ってあげよう。そう、どんなに競馬が当たらなくとも、どんなに資金が減り続けようともこれだけは言わせてもらうつもりだ。僕は逃げることはしないたとえ馬券がどれだけハズれようとも馬券は買い続けてやるし、どんなにひどいハズれ方をしても予想&反省は時間の許す限りこれまで同様やっていこうと誓っている。特に、勝負の世界の象徴ともいえる、この競馬というスポーツにおいて、「気持ちで逃げる」という行為は時として「後悔」につながる。ここまでハズれるとどうしても当てにいきたくなってしまうころだが・・・。イカンイカン、どうせお前の的中率は低いんだから、やはりここは初志貫徹で「攻める」姿勢を貫き通そうよ。というわけで関屋記念の予想を。土曜の新潟芝を振り返ると、やや「外差し」がくる馬場になっている印象を受けた。ただ、内が全く伸びないというわけでもないようで、内~中の間くらいで5~6番手先行みたいな馬がけっこうきてたような印象もある。まあ、そこまで極端な馬場ではないということだろう。時計もそこそこ速いようだ。ただ例年より極端に速いとかではなく、いわゆる「新潟の平坦で軽い芝だから当然タイムも速い」といった感じだろうか。ただ、1つだけ気になったのは「内差し~内追込」はあまり来てなかったように思う。もっとも、「内追込」自体が珍しいケースなのでなんとも言えないところではあるが・・・。メンバーを見ると、先週の小倉記念同様、ドングリの背比べのような印象を受けるので、最後の直線を「中~外」を通りそうな「チョイ先行~差し・追込」をできれば軸にしたいところだ。前日オッズから見ると、上位人気は以下のようだ。1番人気ヒカルオオゾラ2番人気スマイルジャック3番人気マルカシェンク4番人気キャプテントゥーレ5番人気ライブコンサート6番人気マイネルレーニアこのあたりが3倍~12倍くらいで、それ以下はけっこうオッズも離れている。まず、人気馬で言うと、骨折による1年4ヶ月休養明けのキャプテントゥーレを、7倍というオッズで積極的に買うわけにはいかん。これは僕の馬券術の鉄則のようなものなので、「消し」でスマイルジャックは能力はここでも1、2位を争う存在なのは認めるが、岩田ジョッキーが乗っていないのが非常に痛い。で、その肝心の岩田ジョッキーはどこに行ったのかと思いきや、函館2歳S(G3・函館芝1200)のステラリードに騎乗するようじゃないか。これだけでもスマイルジャックは買いづらいのだが、そこへもってきて三浦ジョッキーへの乗り替わりだと・・・!?2歳戦や、3歳未勝利戦などで驚異的な大活躍していることがようやく僕にも分かった三浦ジョッキーだが、いかんせん肝心の僕のやるようなメインレースで全然活躍してるのをあまり見たことがない。なので、この人気であれば「三浦ジョッキー騎乗」を要因に、思いきって消してしまおうまあ、これは僕だけの消し方だろうが・・・。マルカシェンクも6ヶ月休養明けだが、思いのほか人気になっているようだ。しかもこちらも松岡ジョッキーに乗り替わり。それも初騎乗だ。松岡ジョッキーはどちらかというと「内」や「先行」を好むので、「内差し~内追込」にも実績のあるマルカシェンクは、この5番枠だと外をまわさない可能性も十分考えられるな・・・。しかも、福永ジョッキーが「追込」として育て上げてきたマルカシェンクを、なんの脈絡もなく「先行」させてしまう奇襲戦法をとることもありえなくもない。極めつけは、その福永ジョッキーがライブコンサートに騎乗していることだ。つまり、マルカシェンクは捨てられてしまったと・・・!?あるいは逆に福永ジョッキーが捨てられてしまったのかもしれないが、そのあたりの諸事情がハッキリしないだけに、これも積極的には買えない。なので、マルカシェンク「消し」とライブコンサートは安田記念で5着しているように、能力が高いのは明らかだ。ただ、やはり3番枠が気に食わない。うまく外に出せればいいが、内差しだときついかもしれないし・・・。外枠だったら間違いなく軸にしたかったんだが・・・。前走の14着は調整過程に問題があったとのことなので、この着順自体は無視できたとしても、やはり5番人気では積極的には買いづらい。なので、現状では「消し」にしておくか・・・ヒカルオオゾラはどうだろう?「瞬発力勝負では分が悪い」との陣営のコメントがあるように、「差し」だととぶかもしれんな・・・。ただ「M~Hペースのチョイ先行」なら、かなり有力な存在になりそうだ。12番枠というのもいい枠だし、父マンハッタンカフェがサンデーサイレンス系ということもあって、新潟の高速馬場の適性も、血統からは高そうだ。そういう意味で、心配なのは武豊ジョッキーがどう乗るかということが最大のポイントだろう。昨日のレースを見ていても、追えない武豊ジョッキーにとって、直線の長い新潟芝は決してプラスとは言えないだろうし・・・。う~ん、1番人気だけになんとも言えんで、こうして上位馬を分析していくと、ことごとく人気馬が消えてしまうので、最終的には馬がいなくなってしまいそうな勢いなんだが・・・。どうしようか・・・まいった菌さんまいった!(家庭用除菌パック・8個)