テーマ:鉄道(22176)
カテゴリ:放浪
「日本一のモグラ駅」と聞くと、海峡線の吉岡海底駅や京葉線の東京駅を連想しがちですが、
上越線の土合駅 こそが「日本一のモグラ駅」なのであります。 この日、新潟から吾妻線を寄り道しながら東京まで移動する途中で、その土合(どあい)駅に 途中下車しようと思います。 ![]() 長岡6時36分発の上越線水上行きに乗車。 座席モケットが青色という点に注目! ![]() 土合駅で途中下車。上りホームは何の変哲もありませんが… とりあえず 下りホームをご覧下さい。 ![]() 土合駅の下りホームはこんなんです。 ![]() 地上まで462段、 改札口まで約10分を要します なんでこんなことになっちゃったのかと言えば、上越線の複線化にあたり「新清水トンネル」と呼ばれる勾配を抑えた長大トンネルを掘削することになり、土合駅はその地中駅となってしまったからだそうです。 ![]() 階段の途中に休憩用の腰掛がありました。そして、その奥の土が剥き出しになっている部分はなんと 将来エスカレーターを設置するためのスペースなのだとか。 さすが旧国鉄当局の考えることは違います。 ![]() 今では無人駅ですが、律儀に改札口まで通路が設けられています。 ![]() ようやく駅舎を見ることができました。 土合駅下りホームは山中の駅のため、海抜は高いですが地下70.7mに位置します。 都営地下鉄大江戸線の六本木駅が地下42.3mと言いますから土合駅こそが「日本一のモグラ駅」で間違いありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/20 01:36:08 AM
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