テーマ:動物好きさん集まれ~(968)
カテゴリ:宮崎県の動物行政
今日は宮崎中央動物保護管理所で慰霊祭が行われました。 今日だけはお花もたくさんです。 会からは7名ほど参列、大きな花束は、 式の間大泣きをしていた今日が管理所初体験の会員さんからです。 そして、知事からもお花を頂きました。 県保健所や市保健所、各市町村役場から70名ほどが出席して慰霊祭が行われました。 「7,000頭の犬猫たち、その中には無責任な飼主の犠牲となった命もあります」と 代表でご挨拶された保健所所長さんの言葉がありました。 本当に・・・あまりにも多い犠牲の数です。 最後はひとりずつ献花して終了、 慰霊祭は関係者の皆が改めて命の尊さを考える大切な機会だと思いました。
でも、残念に思ったことがふたつ・・・ 私も慰霊祭にお花を買おうかと思ったけど、お花は会員さんにもお願いしたし 管理所で1番喜ばれるものを考え、お供えはおやつの詰め合わせフードにしました。 皆さんからご支援で頂いたフードの詰め合わせです。 管理所には、パピー用フードやジャーキーなどのおやつがありません。 合理的な考えの私は、お供えしてもらい、式が終ったら管理所の仔達にと思いました。 でも、各市町村役場からのお供えは、すべて「焼酎」です。 なんで犬猫のお供えに焼酎なん・・・??? いくらなんでも焼酎はないでしょ?神楽じゃないんだから・・・
帰りに、市町村役場の方々に聞いて見ました。 役場の方 : 「昔からの風習やな~」 私 : 「犬猫は焼酎なんか喜びません、来年からフードにしましょうよ」 役場の方 : 「清めの意味があるんじゃないかな~」 みんなで終って打ち上げで飲むんじゃないでしょうね?人間だけ清まろうなんて・・・それはないでしょうが・・・、 でも昔はそうだったかもしれませんね~、この焼酎はこれからどこに・・・これだって税金の無駄遣いですよね・・・。 焼酎だなんて、きっと犬猫にとってはいい迷惑ですよ~、 保健所、各市町村役場の皆さん、来年からお供えはペットフードにしてくださいね
そして、もうひとつ・・・式が終わり、私達は管理所の中に行きましたが 保健所、市町村役場の関係者の皆様は 誰ひとりとして管理所の中を覗こうともせずに早々と帰って行かれました。 県下の保健所の所長さんや担当がこうして管理所に来るのは本当に年に一度です。 ご自身の管轄の施設なのですから、 年に一度くらい自身の目で見ようとは誰も考えられないのでしょうか・・・? 式の間中も管理所の中の犬たちの鳴き声が響いていました。 みんな愛らしい仔達ばかり、きっと飼主がいるはずです。 犬猫が迷子になったら保健所に届ける、 これだけを徹底するだけで、返還率はもっと増えるはずです。 人懐こいビーグル系が2頭、黒っぽい仔は上等な首輪を付けています。 可愛がられていた仔だと思います。黒っぽい仔は清武町駅近くで保護されてました。 茶色のビーグルは綾町です。 この仔たちは、みんな飼主さんの迎えを待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.22 08:20:30
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