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今頃だが、時間があったのでガンダムゲームエースなる雑誌を立ち読み。
まぁ、あんまり期待はしていなかったからいいんだけど、ちょっと気になる所がある。 いくら「ゲーム」の雑誌でもビームバズーカ装備のドムに乗ったガトーが「ソロモンの悪夢」の戦闘を行うのはまずいだろう。 このソロモンの悪夢と呼ばれる戦闘、過去に寿司氏が既にコミック化しているのに何で今更。所々にそれを参考にしているかのようなコマ割も見受けられるし・・・。 ガトーが搭乗した機体は、ガトーカラー(?)のMS-06F、通常カラーのMS-09R、ガトーカラーのYMS-14が発表されている。BクラブでMS-06Rとか、ギレンのMS-15とかも在るけど割愛。 ア・バ・オアクー戦ではゲルググに搭乗していた彼が、それ以前の戦闘では何に乗っていたという設定は今どうなっているんでしょうねぇ? MGのガトーゲルググとかリックドムの説明書を買って来て読まないといけないかなぁ。 でも、いくらなんでも「ビームバズーカ」装備のリックドムで・・・というのはありえないと思うのですが、既にそういう設定になっているのか? こんな感じで、 一年戦争末期、次期主力MS「ゲルググ」が装備する筈のビームライフルの為の試作品を運用する為の機体がいくつか既存の機体から改造された。 純粋な試作機であるMS-06R3の開発が難航した為、急遽ジオニック社ではMS-06ベースでビーム砲用のデバイスを搭載したMSを製作したがその試験結果は思わしくなかった。 一方、結果的にMS-14に敗れるとはいえ、当時は競作状態であったMS-15用にツィマッド社でも自社製のMS-09をベースにしたビーム砲搭載型MSを製作した。(※白兵戦用MSが次期主力MSに選定される事はありえない。MS-15は当初は純粋な基本的なMSとして製作され、後に試作機の一機がマ・クベ大佐に与えられた時点で「白兵戦用」の機体に改造された。 後にギャンの後継機であるRジャジャが同じ経緯を辿る) ツィマッド社ではジオニック社よりも技術的に手堅い方式を選んだ為にビーム兵器は大型化してしまった。このことが15が14に負ける一因となる。 ジオン軍ではMSにおいても一定の大きさ以上の口径を持つ火砲を「ライフル」ではない「バズーカ」として区別して呼称していた為にMS-15用の兵装は「ビームバズーカ」として呼ばれる事となるが、その威力は14用の物と大差は無かった。 数次の試験の結果は予想以上に良好であったが、既にジオニックと癒着していた開発部では「空」の発注をするだけに留め置かれた。(※まるでジェット機開発のメッサーに対するハインケルの如く 笑) 最終的に実験型バズーカはその母機であるMS-09Rと共にグラナダのシャア大佐に回される筈であったが(※サイクロプス隊の新型ズゴックや二ムバス大佐のイフリート改と同じく、キシリア配下では実験機を実戦部隊に配属させるという事が行われていた)政治的取引により、宇宙攻撃軍に送られた。(※これはゲルググの配備優先権をキシリアがドズルに勝利して得たことに他ならない。同様にMA「ビグザム」もNT用MAとの釣り合いを取る為にソロモンへ送られた) ・・・要するに「いらなくなった」機体をガトーが運用して戦果をあげたんだよ、というだけの話でした~。 いや、こんな設定、本当に作ってくれるなよ?>バンダイさん(サンライズにあらず) ついで、「ギレン」製作秘話みたいな漫画ものっていたけど、重要な事を書いてないな。 ギレンのシステム、その根底にはガチャポン戦士5「バトルオブユニバーサルセンチュリー」が見え隠れするのだが・・・違うのか? ギレンはそんなに独創的なソフトなのか? ガチャポン戦士5について 古くはディスクシステムにまでさかのぼるガチャポン戦士シリーズの第5弾。最初の2つは戦闘がアクションの大戦略、次の2つは戦闘も自動的な大戦略。 で、この5だけが「提督の決断 (或いは当時流行っていた銀英?)」風の「戦略」シュミレーション。でもSD・・・ 結局次世代のSFCでは当初のアクション戦闘風のSDガンダムXへと戻り、この流れは1本だけで終わるのだが、当時から戦略シュミレーションとしてのガンダム(プレイヤーがアムロのような1兵士ではなく、指揮官レベル)というのは、可能性として非常に面白いと感じていたが回りは誰も評価していなかった。 が、その人物を配置出来るシステム(戦闘に負けたら死亡ではなく負傷で一定期間戦線離脱)、試作機ではなく量産機(MSも戦艦も)が勝利を決める戦闘、その為に新兵器を開発投資すること、マップが当然ながら宇宙と地球に分かれていて、宇宙の特定のエリアから降下すると地上の特定エリアに辿りつく(逆も化)・・・などは全てギレンの野望に受け継がれていると思うのだが。 むしろ、ギレンでの変更はただ、SDキャラがリアルに、それも華麗なビジュアルで表現されているだけ、といったら言い過ぎ・・・だな(笑) でも、拠点に5thルナだとか、ニューギニア(バーザムの開発拠点!)等、今思い返すと開発陣の意気込みみたいなのを感じたりするんだなぁ。 私信 昨日のイベントは想像した以上の(目に見える)結果を出しました。 貴方にもここまでやれとは言いませんが、私の基本活動が「そういう」方向に変換しつつあるというのも事実です。 少しでも貴サイトの運営の参考になればと思うのですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003.09.15 21:44:03
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