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1月24日から28日にかけて、ベトナムは南部の都市 ホーチミンへ旅行してきました。 切っ掛けはベトナムで仕事の用事がある父親から珍しく一緒に行かないかという誘いを受けた事でした。 従来であれば母が同行するのだったでしょうが、老いによる足腰が弱くなっている母を交通の便の悪いベトナムに連れていくのは難しいとの判断だったのでしょう。 そういう訳で、また急な話でしたのでしたが滅多にない機会だと思い承諾してベトナムへと行く事になりました。 仕事のある父は一足先にベトナムに飛び、中部の都市であるダナンで用事を済ませた後にホーチミンの空港で合流するという予定。 私が飛ぶのは24日に福岡空港からだったのですが、朝9時半の飛行機でしたので博多に前泊しました。 この23~24日、暖冬な今年でも寒波が全国を襲った日で広島でも小雪が舞ったりしていたのですが・・・無事に新幹線も飛行機も動いてくれました。 24日朝、博多駅前のホテルを出て地下鉄で福岡空港は国内線ターミナルへ、そのまま連絡バスで国際線ターミナルに到着。 すぐにベトナム航空のチェックインカウンターで手続きを済ませてチケットを受け取ります。 一息ついてまだ朝食を食べていなかったので何か無いかと探したのだけど、お店はまだ開いていない状態・・・ 兎も角も出国手続きを済ませて搭乗ゲートを確認。 合わせて、搭乗機を見つけて、近くのお店が開くのを待ってカレーを食べてその場をしのぎました。 いやだって、他のお店は肉うどんで1200円とかだったので。 やがて時間になって飛行機へと搭乗。 座席は右側後ろの方の窓際の席。 暫くするとモニターが降りてきて安全についての注意の動画が始まりました。 シートベルトの着用、酸素吸入器の使い方、脱出時の事・・・内容はいつも通りだけど、ベトナムの民族衣装を着た方々がダンスをしながら紹介していて、見ていて面白かったです。 帰宅後に動画をネットで調べたらすぐに見つかったので改めて見直してしまいました。 9時40分前後、動き出して滑走路へと向かいます。 途中、空港の端の方に自衛隊の倉庫みたいなのがあって、奥にT-1練習機が1機置かれているのが見えたりしました。 滑走路直前で停止、少しすると降りてくる機体を見る事が出来ました。 やがて搭乗機が加速して離陸、旅の開始です♪ 滑走路は南から北へ飛んで、海岸近くを時計周りに旋回。 暫くすると雪景色が下に見えてきました。 やはりこの日の寒気は山間部ではそれなりに降ったみたいですね。 そして山頂が少し白くなっていて、まるで富士山のような阿蘇山の東側を通過。 この日は雲が多くて地上の様子がよく分からない事が多かったのですが、海が見えたので撮って見たこの場所、後で調べると下側の四角い場所が熊本・八代の海側の所。 その反対の上の方の島々は上天草市と宇城市という所みたい。 その後もずっと雲。 途中で恐らく鹿児島は川内あたりから海へと抜けたと思うのですけれどはっきり分からず。 日本時間で11時頃に機内食を食べました。 焼きそばと鳥のから揚げみたいなのがメイン。 ドリンクは白ワインを頼みました。 12時20分頃・・・ 雲の合間に島のようなものが見えました。 位置情報的に台湾とフィリピンの間の辺りだと思うのだけど詳細は不明。 14時、かなりベトナムに接近してきました。 福岡からだとこんなコース。 14時20分、左下に海岸線を発見! ついにベトナムの陸地へと進入です! ニャチャンの北あたりの砂浜の海岸でしょうか? 目的地であるホーチミンへもあと少し。 日本と似ているけれどやはり違う異国の土地を空から眺めます。 茶色の土地があるのが第一印象かな。 ふと、下に空港を発見。 調べるとダラットという街の郊外にあるリエンクオン空港みたい。 リエンクオン空港の南にある湖(?)の横を通過。 機は北から南に移動している感じ。 やがて南側の海岸線が見えてきました。 左の海沿いにある四角い部分はファンティエット空港を建設中のもの、らしいです。 軍民共用の空港になるそうで、今年からまず軍の訓練で使われるみたい。 搭乗機の方は、このまま海に出るのかと思ったら西に向けて方向転換しました。 リエンクオン空港とファンティエット空港の中間くらいにある湖みたいなの。 調べたら淡水の貯蔵湖だとか、 更に西進して、別の湖みたいなの。 こんなのが点々と存在していました。 上の湖と繋がる手前の川はラヌガ川というらしい。 ビエンホアという街の南東部にあるこの青い屋根の建物は、この記事を書く上でよい目印になりました。 ビエンホアの中央を流れるドンナイ川。 この時は知るよしも無かったのですが、後で地図を確認しているとこの先に軍事空港があり、グーグルマップ上だと戦闘機が駐機しているのが見えましたね。 (ビエンホア空軍基地、調べてみるとかつてはアメリカ軍が駐留していてベトナム戦争時に枯葉剤の貯蔵を行っていてその漏れ出た薬剤が環境汚染として現在まで続いているのだとか。そんな場所ですが清水建設が浄化プロジェクトに参加しているみたいなのを知りました) ビエンホアを通過中、かなり街っぽくなってきました。 ついにホーチミン市へ、下を流れるのはサイゴン川の一部。 機はかなり高度を落として着陸態勢へ。 ほぼ15時(日本時間)に、ホーチミンのタンソンニャット国際空港へと無事に着陸しました。 移動中で、軍用機と軍用ヘリらしきものを見つけてしまう。 という訳で無事にベトナムの地に足を付ける事が出来ました。 ターミナルに直付けではなくタラットを降りてのバス移動だったのですが、なんとこの機は後ろのドアも開いて前後から降りる事が出来ました。 お陰で後ろ側の席でしたがスムーズにバスへと移動出来ましたよ。 その後、30分くらいかけて入国審査の列にならんで、更に時間をかけて預けた荷物を受け取りました。 お陰で行動が自由になるのに1時間近くかかった感じですね。 で、空港で見かけて撮ったのがこの装飾。 ベトナムは春節(旧正月)であるテトを祝うらしく、それが間近なのでこの後も街の至る所に『2024』や干支である龍を見かけました。 兎も角も空港を出て、待っていた父と合流してまずはホテルへ荷物を預けに行く事にしました。 時刻は日本時間で16時過ぎ、ベトナムの時間では14時過ぎなのでまだまだお昼を過ぎたばかりといった時間でした。 天気は雲は少しあるけれど、青い空が綺麗で雨の心配は全く無いとの事。 そして気温は34度・・・福岡では1度・2度の世界でしたので本当に南国に来たと思いましたよ。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.04 19:04:29
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