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なんだか夏じゃないみたい、今年は。
いや、しっかり暑くて、セミも鳴いてて、化粧品は日焼け止め入りになってるんだけども。 今年は浴衣も水着も着れずに終わるのかなぁ~ CMで見て思い出したんだけど、 チューリップの「心の旅」という歌。 この歌には忘れられない思い出がある。 って大したコトじゃないんだけどね アタシが、おそらくちゃんとした初恋というものをした相手、 (幼稚園の○○君とチューしたとかそういうのじゃなく) 13歳ぐらいの頃、26歳(倍だね!)の男性に憧れた事がある。 その頃、チューリップの「心の旅」という歌を、 当時爽やかさで絶大の人気を誇っていた、白Tシャツが似合う吉田栄作さん、 彼がカバーしてちょっと流行っていたときだった。 アタシが憧れていた男性は、時々会ったり、遊びに行ったり、 手紙のやり取りをしたりと、 今思うと、良く相手にしてくれたよななんて思うぐらい、 まだまだ子供だったアタシとちゃんと向き合ってくれた。 面白い本を教えてくれたり、 料理を教えてくれたり、 ○○についてどう思うか。なんてコトを、真剣に議論したりもした。 もちろんちゃんとした肉体関係はなかったけど、 それだけになんだか濃密だったように思うのね。 今思えば、だけどさ。 本当に沢山の事を教えてくれたんだけど、 一緒にお茶をしてる時、 この、吉田栄作の「心の旅」が流れてね、 「だから今夜だけは、君を抱いて居たい。 明日の今頃は、僕は汽車の中。」 という歌詞があるんだけど、 アタシは恋に恋する乙女だったから、 「この歌詞って・・素敵よね」 なんて言ったら、彼は嫌いと言うのね。 何故かって、 「明日旅立つと言っているくせに、 今は君を抱いて居たいなんて、男の勝手じゃないか。」 見たいな事を言って、たいそう憤慨してたの。 アタシはそんな事考えもしなかったからびっくりした。 そして、もっともっと彼を好きになった。 そして、 「明日旅立つって知っていたら、メグはどうする?どうされたい?」 って聞かれて、 「私も連れて行ってって、お願いする。」 って即答したのを覚えてる。 彼も、 「そうだな俺も、どうしても好きな人なら絶対連れて行く。 おいて行く人なら前の晩に抱いたりしないよ。」 って。 あの時はすぐに即答できた。 今はどうかな。 どこにでも、貴方の行く所に連れて行ってって、きっと言えない。 でも、 旅立つ前の晩には、それでも抱かれて居たいと思うな。 アタシは曲がってしまったかしら? 彼は今はどうしてるかな? きっとすごくいいパパになっているだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.15 00:12:35
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