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メルボルンで日本語教師

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2005.08.24
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テーマ:海外生活(7783)
旅にトラブルはつきもの、といいますが、
私たちの生徒にも残念ながら発生してしまいました。

盗難にあった数人の子どもたちのことで、
学校もホストファミリーも朝からバタバタ。

私たちが一番心配していたのは
盗まれた物のことだけじゃなくて、
子どもたちの受けたショックのこと。

ホストファミリーは自分の家から
いろんなところに電話を掛けてくれたり、
子どもを元気づけようと家で和食を作ってくれたり。

私たちもできるだけ子どもたちのフォローに回り、
なるべくバタバタする姿を見せないで、
普段のペースで過ごすことにしました。

今日はラッキーなことに一日色々な行事が入っていたので、
それはいい気分転換になったかな。

アボリジニの歴史を学ぶために博物館へ。
先住民アボリジニの武器、ブーメランや弓矢などの
使い方の説明、ディジリドュという楽器のデモンストレーションなど、
体全体を使って説明してくれるスタッフのおかげで
皆が集中して見ていました。私も通訳を忘れて感心してしまう場面も。

植物園でのピクニックは天気も良くて、
すごく気持ちが良かった。
子ども達も開放感があったのか、のびのび楽しんで
ひとりひとりのキャラクターが出てきた感じでした。
オーストラリア原生の植物や草木染めの説明もあって、得した感じ。
草木染めのバッグもかわいかった!

私は授業があるので先に学校に帰り、
子どもたちはマクドナルドでのお昼とミニゴルフ。
子どもたち、好きですよね、マクドナルド。
これも子どもたちには嬉しいイベント。

帰る前に昨日トラブルに遭った子が
「今日はいい日だった」と言って、笑顔になってました。
朝は彼なりにショックを見せないように
健気にふるまっていたんだけど、
午後はピクニックや観光で、自然な笑顔に戻って
イベントを楽しんでました。

気持ちを切り替えるのは大変だっただろうけど、
彼なりにいろいろ考えたんだろうな。
ショックから少し立ち直ってくれて良かった。
これでオーストラリアが嫌いになったらどうしよう、って
ちょっと心配だったけど、これなら大丈夫かな。

ホストや周りの人が
「私たちの町でこんなことをする人がいて、とても恥ずかしい。」って
皆が謝ってくれて、また皆が力を貸してくれた。

地元のラジオ局は盗んだ犯人に(!)
盗難品を返すように呼びかけてくれたし、
新聞も子どもたちの写真入りで報道してくれることになった。
盗まれたものが戻ってくる確率は0に近いと思うけど、
皆の対応の早さ、協力的な態度がすごくありがたかった。

トラブルがあると、周りの人のありがたさがほんとに良く分かる。
病気したときもそうだったけど、
オーストラリアでは皆が災難に遭った人の周りに
集まってきてくれて、出来る限り手を貸してくれる。
新興住宅地で育った私は、こういうコミュニティの連携を
体験したことがなかったので、皆の親切さにビックリしました。

大人が環境を整えたい、なんて言っていた先から
こんなことが起こって、自分の至らなさに正直ヘコみました。
まだまだだなぁ、私…

私の今いる町は助け合いが掛け声だけに終わってない。
ほんとに皆が手を貸し合って、学校や同じ町に住む人を支えてる。
これを体験すると、都会には戻れなくなりそう。
だんだん田舎暮らしの良さが分かってきました。

子どもたちは残りあと2日。
ホストとも仲良くなってるし、
どんどん積極的に皆と楽しんで欲しいな。











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最終更新日  2005.08.24 23:14:31
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