メオタイ　イン　プーケット

いやっほう～～～～～～～！！
昨日あの津波以来閉鎖されていた、私が籍をおくフィットネスセンターから正式なリオープニングのお知らせがやってきた。
しかも予告どおり、８月１５日からとなっている。
後もう少しの辛抱。
これで近所のジムに行って柴田のいじめに遭うこともないと思うと、うれしくてしかたがない。（詳しくはここをクリック）
あまりのうれしさに、久方ぶりにテニスラケットなんぞ振り回して素振りでウオーミングアップ。

そうそう、昨日は妊婦の友達と焼肉を食べに行く約束があった。
息子は行きたくないと前の日からぶうぶう言っていたので、ハッチ家に預ける事に。
（息子はパパとのお留守番はノーサンキュー）
ハッチ家に息子を預けがてらハッチ家のニューマシーン（ハッチはパソコンを買いました）を見せていただく。
息子をぎゅっとハッチ家に託し、焼肉の事を考えながらてくてくと坂を下る。（ハッチ家は急な坂の上にあるため私は車やバイクでは登れません）

坂を下りきったところに真っ黒い男達が数人いた。
ハッチ家の周辺は昔からビーチボーイがたくさん生息している。
そのうちの一人がにやにやしながら私に

「ウワン　バイナイ？」 （訳：デブ　どこ行くの？）

と話しかけてきた。


なんでしょう？
今デブと言いましたか？

うう。。３０をとうに超えたおばはんが、２０代そこそこの若造に気軽にデブと言われるとは。
私は君達の人生の先輩であるはず。間違いなく。
しかし、先輩であるからして、ここで動じてはいけない。
冷静に　「あちらに向かって歩いています」
とうつむきかげんにお答えする。
やつは尚も食い下がる。

「バイ　ナイ　マー　ウワン」 （訳：どこにいってきた　デブ）

おい、またデブ呼ばわりかよ。デブであることに間違いはないが、そう何回もデブデブ言う事はないだろう。
一瞬切れかかったが、ここで鋭く反応してはいけない。（いじめの法則ですね）
「あの坂の上のうちに行ってきました」

尚も冷静にお答えして通り過ぎた。
よくやったぞ、私。
っていうか、お前達若造どもよ。
これがタイ人のおばはんだったらこんな風に気軽に知らない人に声をかけて、デブ呼ばわりするのか？
まったく納得いかんな。

理不尽さを感じながら友人との約束の店に向かった。

焼肉は想像以上にうまかったです。
冷麺とかビビン麺とかなんとユッケまであって、今までのプーケットの韓国料理店とはちょっと違う感じ。
骨付きカルビ。肉が柔らかくてほんとうにおいしかった。
ってあれだけデブよばわりされてうまかったとか言ってる場合なのか？私。
ただ、調査も兼ねて行ったはずなのに名刺をもらってくるのを忘れてしまった。
後日書き加えておきます。すみません。

息子を迎えにハッチ家に行った時にハッチにそのことを話したら
「うちのお客さんと間違えて声かけたんだよ。すごいじゃん、声かけられるなんて」
とハッチは私をおっちょくった。

ハッチよ。よく考えてからものを言っておくれ。
お近づきになりたい人にデブ呼ばわりするわけないだろうが。
しかもデブデブ２回もだぞ。

くそー。８月１５日から私は生まれ変わるんだから、今に見てろよ。（本当か？）