一昨日バンコクに友人のニランちゃんと遊びに行って帰ってきた。
バンコクでの詳しい様子はとてもマメなニランちゃんにお任せすることにする。
3日ぶりの我が家は、保育園に預けっぱなしだった娘は私のことを怒ったようにばしばしぶつし、にいには
「俺はママのいない間はカイダオとプラートート(目玉焼きと揚げ魚)のおかずしか食っていない」
とかいって、日本食の夕飯を希望するし、洗濯物はたまりまくっているし、なかなか厳しい現実が待ち受けていたが、予想通りバンコクでの3日間はとても楽しかったのでそれも良しとする。
ところでこれなんだと思います?
バンコクから帰ってきた日にオヤジがティッシュに大事そうにくるんで
「これ見て~」
と私のところにやってきた。
コロンコロンとした岩石?のようなもの。
写真ではわかりにくいけど、ところどころ結晶のようなものがキラキラと光っている。
もしかして宝石の原石?
答えはオヤジの体から出てきた石。
オヤジは石ができやすい体質で、今から数年前にあまりのお腹の痛さに七転八倒の苦しみの末入院したときも尿路結石が原因だった。
今回は数か月前から尿が出にくい状態が続いており、医者に行って薬を飲んでいたらしいのだが少し症状が改善されたし以前のように痛みはなかったのでちょっと放置していたらしい。
ところがそんなある日。
オヤジの○○○ンの先からこの石の先っぽが顔を出したのでびっくり。
本人はちょっと引っ張ったら出てくると思ったらしいが、痛いわ、出てこないわで仕方なくパトンにある病院に行ったらしい。
この病院は医者が常駐しておらず、限られた時間しかいないのでほとんどの処置を看護婦が行う。(パトンで何かあっても怪我以外の何かでこの病院に行くことは私はお勧めしません)
やはりオヤジが行ったその時間も医者はいなくて、看護婦が見せろというのでちょっこり石が出たオヤジの○○○ンを見せたら何人かの看護婦があまりのおもしろさに数人集まってきたらしい。
そんな恥ずかしい思いまでしたのに
「うちでは処置できません」
といわれ、仕方がなく行きつけのプーケットタウンの私立病院に行く羽目に。
麻酔を打たれ、何とか取り出してもらったのがこの石というわけである。
そりゃあこれはなかなか出ないよな。
これかなりの大きさである。直径1センチ、長さ1,3センチぐらいはある。
多少は詰まっていたと思うけど、よくちゃんと尿道から出たなあって感心。
オヤジは自分の体から生み出した石がどうやら愛おしいらしく、その石は私に見せた後も大事にティッシュに包んで箱に入れてしまってある。